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新城ラリーにRR車のルノー・トゥインゴGTが初参戦し8位完走。2019年は全日本ラリーへフル参戦

2018年11月21日 19:51  AUTOSPORT web

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新城ラリー2018に参戦したルノー・トゥインゴGT
11月2~4日に開催された2018年のJRC全日本ラリー選手権最終戦、第10戦新城ラリー2018のJN1クラスに、ルノー・トゥインゴGTが初参戦。FFレイアウトのライバルを相手に、RRレイアウトのトゥインゴGTは機敏な走りをみせ、デビュー戦をクラス8位で終えた。

 トゥインゴGTは、ルノーのコンパクトモデルであるトゥインゴをベースに、ルノー・スポールチューンの最大109馬力を発生するターボエンジンや専用シャシーを盛り込んだコンパクトスポーツだ。

 新城ラリー2018には、このトゥインゴGTをJRCに参戦できるようにモディファイしたモデルが初参戦。シンクマーク・ラリーチームの大橋逸夫と高橋芙悠がドライブした。

 JN1クラスはホンダ・フィットやスズキ・スイフトスポーツなど、FF車が多く参戦するクラスだが、RRレイアウトのトゥインゴGTは、トラクションのかかりやすい特徴を活かして走行。10台中8位で完走し、デビュー戦を終えた。

 なお、シンクマーク・ラリーチームは、2019年のJRCにこのルノー・トゥインゴGTで参戦する予定とのこと。FF車が多く参戦しているJN1クラスで、RR車のトゥインゴGTがどんな走りをみせるか、2019年注目の1台となりそうだ。