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サラ・ミシェル・ゲラー「感謝祭ディナーの食べ過ぎ防止」投稿に批判殺到

2018年11月21日 19:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

SNSが炎上してしまったサラ・ミシェル・ゲラー
「Thanksgiving Day(サンクスギビングデー)」を目前に控え、ホリデームードが漂う米国。女優のサラ・ミシェル・ゲラーは、食卓にたくさんのご馳走が並ぶこの季節も体型維持に余念がない。このほど自身の「食べ過ぎ防止対策」をInstagramに公開したところ、それが思わぬ炎上を招いてしまうこととなった。

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米国では毎年11月第4木曜日は「Thanksgiving Day(サンクスギビングデー)」と呼ばれる祝日である。「thanks(感謝)を giving(与える)」日としてこの日を祝う習慣が始まったのは、なんと1621年まで遡る。当時米国へ移住してきた英国人たちが新境地での初めての収穫に感謝し、様々な知恵を授けてくれた先住民を招待しご馳走をふるまったことに由来すると言われ、現代では収穫の恵みを感謝する日と認識され、家族や友人が集い、ご馳走を食べるのが一般的だ。

七面鳥の丸焼きや野菜、パンプキンパイなど、色とりどりのご馳走が並んだ食卓で、大切な人たちとの団欒を楽しむ「Thanksgiving Dinner(サンクスギビングディナー)」。ホリデーモードで気が緩み、ついいつもより食べ過ぎてしまうことも多い。日頃から見た目や体重管理に人一倍気を遣うハリウッドセレブにとって、高カロリーな食事が続くホリデーシーズンはまさに誘惑との闘いだ。

大人気ドラマ『バフィー~恋する十字架~』や映画『ラストサマー』『クルーエル・インテンションズ』などで人気を博した米出身の女優サラ・ミシェル・ゲラーもそんな誘惑と闘うセレブの1人だが、このほどInstagramにて自己流のコントロール術を披露したところ、思わぬ炎上を招いてしまった。

「家中のいたるところにこれを貼り付けるつもりよ。食べ過ぎてしまわないようにね。」

そんなコメントを“サンクスギビングの心得”とのハッシュタグとともに記したサラ・ミシェル。そこにはスリムなサラ・ミシェルがセクシーな黒のランジェリーをまとった写真が数枚アップされている。どうやら食べ過ぎてしまいそうになったら、部屋中に貼られたこれらの写真を見ることで、自分自身を戒めるつもりでいるらしい。

サラ・ミシェルといえば9月には、19年前の『エミー賞授賞式』で着用したドレスが「今でもまだ入る」と歓喜していたほど、体型維持には人一倍敏感なようだ。

『ラストサマー』や『スクービー・ドゥー』シリーズで共演したフレディ・プリンゼ・ジュニアと2002年に結婚し、現在は9歳になるシャーロット・グレースちゃんと6歳のロッキー・ジェームズくんを育てているサラ・ミシェルは、正統派美少女だった頃の面影と完璧に維持されたプロポーションで、41歳という年齢を全く感じさせない。「いつまでも美しい」「2児のママには見えない!」と現在も称賛コメントが多く寄せられる憧れのセレブだ。

しかしその一方で、今回のサラ・ミシェルの投稿が「女性はスリムであるべき」「見た目が大切」といった「間違ったメッセージを発信している」と気分を害した人も多く存在したようで、「世の中に受け入れてもらうには、スリムでなければいけない。そんな危険なメッセージは投稿すべきじゃないのでは?」「社会的影響力を持つセレブ、そして母親でもあるあなたが、こんなメッセージを発信するなんて本当に残念」「こういう投稿が世の中の女性を苦しめるってことに早く気がついて」など、サラ・ミシェルの投稿に嫌悪感を露わにするコメントが多数見受けられた。

サラ・ミシェル・ゲラーはのちに、

「私の投稿を、太った人を侮辱していると受け止めた人がいたようですが、それは私の本意からは全くかけ離れたものです。」
「サンクスギビングは私の大好きなホリデーですが、いつも気分が悪くなるほど食べ過ぎてしまうんです。今回の投稿は、今年はそんな失敗をしでかさないように、と自分を戒める冗談のつもりでした。」
「私のユーモアに気分を害されてしまった方、申し訳ありませんでした。」

とコメントし、自身の軽率な言動を謝罪している。

画像2、3枚目は『Sarah Michelle 2018年11月18日付Instagram「I’m just going to pin these up all over my house as a reminder not to overeat on Thursday」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)