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Apple WatchがiPod nanoに変身!?ユニークなコンセプトデザインに長年のファンも騒然

2018年11月21日 17:02  Techable

Techable

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デジタルオーディオプレイヤーの先駆けとして、時代を駆け抜けたiPodシリーズ。販売終了となった今でも、多くのファンを惹きつけてやまない名品だ。

韓国のデザイナー、Joyce Kang氏も、おそらくそんなマニアのひとりなのだろう。このたび、非常に興味深いコンセプトデザインを発表した。Apple Watchを、iPod nanoに変身させてしまおうというものだ。・ウォッチのバンドを外して装着もともとApple Watchには、音楽プレイヤーとしての機能があり、iPhoneのライブラリから、好きな音楽を同期できるようになっている。パソコンやMacを使わず、すぐ楽曲を取り込めるから、ユーザーの手間も省ける。同期された曲は、iPhoneがない環境や、オフライン状態でも再生可能だ。

今回のコンセプトは、そんなApple Watchの特性を、さらに明確にしたものと言えるだろう。それを実現するのは、iPod nanoを彷ふつとさせるケース。Apple Watchのバンドを外して装着すれば、かつてのiPod nanoそっくりの外観になる。タッチスクリーンやワイヤレスホンを用いることで、従来通り、すべての機能を利用できるし、ワイヤレス充電を可能にするセラミックバックも装備してある。オプションのストラップを付ければ、携帯性もグンとアップする。・商品化はいかに?現実味にあふれるデザインだが、これはあくまでコンセプト。細かく突き詰めていけば、きちんと設計された図面とは違うことがわかる。クリックホイールそのものは実際には機能しないし、一部のBluetoothトリッキーが実行されない限り、音楽プレイヤーとしての役割は果たせない。

それでも、長年iPodを愛用してきたファンの心をくすぐるには、十分過ぎるほどのアイディアだ。いっそのこと、このまま商品化してほしい。iPod shuffleを未だに手放せない筆者も、切に願うのであった。

souce by THE VERGE