2019年にはF1に参戦しないことを明らかにしているフェルナンド・アロンソが、将来F1に復帰する可能性はゼロではないと語った。
アロンソは2019年には2018/19シーズンのWECとインディ500に参戦することが決定している。2019年にさらなるレース活動を行うつもりだと認めており、IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップの開幕戦デイトナ24時間への参戦を検討しているとの報道もなされている。
一方、2020年には何らかのシリーズにフル参戦をする可能性があり、F1への復帰も除外しないとアロンソは述べた。
「来年は少し充電したいと考えている。でも2020年にはフル参戦での活動を行う可能性がある」とアロンソが語ったと新華社通信が伝えた。
「インディカーにシーズンを通して参戦するかもしれないし、F1に復帰してフルシーズンを戦う可能性もある。あるいは別のシリーズにフル参戦するかもしれない」
アロンソは、現時点では今週末の2018年最終戦アブダビGPが自分にとって最後のF1レースになるとみなしている。
「アブダビは僕にとって感傷的なレースになるだろう。F1での17年にわたる長く幸せな時代が終わるのだ」とアロンソ。
「次へと進む時が来た。今シーズン、そしてF1キャリアをいい形で締めくくりたい」
「マクラーレンとの関係が継続し、共にインディ500に参戦できることを喜んでいる。今後、一緒に新しいチャレンジをする機会がさらに訪れるだろう。この後、エキサイティングなプランが控えている。将来起こることにわくわくしているよ。今の段階では、何の可能性も否定するつもりはない」