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杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜ら 『十二人の死にたい子どもたち』出演者発表

2018年11月21日 05:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 2019年1月25日に公開される映画『十二人の死にたい子どもたち』の予告編とポスタービジュアルが公開され、未発表だった12人のキャストが明らかとなった。


動画はこちら


 本作は、ベストセラー作家・冲方丁の同名小説を、『トリック』シリーズ、『SPEC』シリーズ、『人魚の眠る家』などの堤幸彦監督のメガホンによって実写映画化するサスペンス。集団安楽死を求めて集まった12人の若者たちの前に、死体となった“13人目”が現れたことから起きる極限状態を描く。


 モザイクの外れたポスターから顔を出したのは、杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗の11人。モザイクを外してもなお、マスクと深めに被ったニットで顔が見えない12人目のキャストの名は“秋川莉胡”となっているが、彼女は一体誰なのか謎はさらに深まるばかりだ。


 予告編では、今回発表された12人の若手オールスターキャストが廃病院に集合し、感情剥き出しの演技バトルを繰り広げているさまを垣間見ることができる。


 また、主題歌はThe Royal Conceptの「On Our Way」に決定。飯沼伸之プロデューサーは、「この映画は未成年の若者たちの一瞬の心の機微を捉えているものです。よってそんな若者たちの代弁者となるような曲を選びました。我々が映画で表現したかったもの、そのものを歌ってくれている。素晴らしい楽曲です」とその選曲理由を語っている。


 今回出演が発表された11人からはコメントも寄せられている。


<杉咲花 コメント>
■台本を読んだ時に感じた感情とその理由
虚無感に襲われながらもどこかにある光を探し続けている自分がいた。


■もし、自分がこの集団安楽死というミッションに参加することになったら、自分はどうなると思うか(集団安楽死を全うする/殺されてしまうかも/生きのびる)
該当なし 理由:自殺願望がないからです。


<新田真剣佑 コメント>
■台本を読んだ時に感じた感情とその理由
また新しい役柄で、人の闇を映し出す作品だと感じました。


■もし、自分がこの集団安楽死というミッションに参加することになったら、自分はどうなると思うか(集団安楽死を全うする/殺されてしまうかも/生きのびる)
参加しない。


<北村匠海 コメント>
■台本を読んだ時に感じた感情とその理由
タイトルのインパクトから入り、この物語をこのメンバーでやれることがとても嬉しかったです。選択することの自由みたいなものを改めて考えました。


■もし、自分がこの集団安楽死というミッションに参加することになったら、自分はどうなると思うか(集団安楽死を全うする/殺されてしまうかも/生きのびる)
僕は全うしたい。自分の選択した意思には、負けたくないから。


<高杉真宙 コメント>
■台本を読んだ時に感じた感情とその理由
衝撃的。SNSなどで知らない人と繋がり良い意味でも悪い意味でも影響されることの出来る今だからこそ観て欲しいと感じました。


■もし、自分がこの集団安楽死というミッションに参加することになったら、自分はどうなると思うか(集団安楽死を全うする/殺されてしまうかも/生きのびる)
生きのびたい。自信はないですが、、、殺されたりはしたくないです。


<黒島結菜 コメント>
■台本を読んだ時に感じた感情とその理由
これはある意味面白くなる作品になるのではと感じました。


■もし、自分がこの集団安楽死というミッションに参加することになったら、自分はどうなると思うか(集団安楽死を全うする/殺されてしまうかも/生きのびる)
集団安楽死を全うする。相当な覚悟をもって参加していると思うから。


<吉川愛 コメント>
■台本を読んだ時に感じた感情とその理由
読み進めていくうちに色々な感情が生まれて、撮影がとても楽しみになりました。


■もし、自分がこの集団安楽死というミッションに参加することになったら、自分はどうなると思うか(集団安楽死を全うする/殺されてしまうかも/生きのびる)
生きのびる。死ぬなら寿命を全うして死にたいと思っているので、ミッションに参加することになっても生きのびたいです。


<萩原利久 コメント>
■台本を読んだ時に感じた感情とその理由
とても興奮しました。同世代の皆さんとエネルギーをぶつけ合いながらお芝居するのが楽しみでした。


■もし、自分がこの集団安楽死というミッションに参加することになったら、自分はどうなると思うか(集団安楽死を全うする/殺されてしまうかも/生きのびる)
騙されやすいのでそんな状況に追い込まれたら殺されてしまうかも。


<渕野右登 コメント>
■台本を読んだ時に感じた感情とその理由
集団安楽死というワードに衝撃を受け、読んでいくうちに人間の本質が見えてきて、鳥肌が立ちました。


■もし、自分がこの集団安楽死というミッションに参加することになったら、自分はどうなると思うか(集団安楽死を全うする/殺されてしまうかも/生きのびる)
生きのびる
いざ、実行する。となったら、絶対に躊躇してしまうし、なんでみんなは死にたいのか聞いてから、みんなが生きのびるようにひたすら話し合い、説得をすると思います。


<坂東龍汰 コメント>
■台本を読んだ時に感じた感情とその理由
個性豊かなキャラクターとのリアルな子供達の感情が描かれていて撮影が楽しみでした。


■もし、自分がこの集団安楽死というミッションに参加することになったら、自分はどうなると思うか(集団安楽死を全うする/殺されてしまうかも/生きのびる)
生きのびる。死のうとする瞬間こそもっと生きたいと思う気持ちが強くなると思うから。


<古川琴音 コメント>
■台本を読んだ時に感じた感情とその理由
驚愕。興奮。想像を超える数々の出来事や真相に手に汗握りながら読みました。


■もし、自分がこの集団安楽死というミッションに参加することになったら、自分はどうなると思うか(集団安楽死を全うする/殺されてしまうかも/生きのびる)
集団安楽死を全うする。
幸いにもこれまで死を思ったことが無いので、そう決めたら揺らがないと思います。


<竹内愛沙 コメント>
■台本を読んだ時に感じた感情とその理由
面白かったです。個性豊かな12人の目線でそれぞれの時間を追う展開に夢中になりました。


■もし、自分がこの集団安楽死というミッションに参加することになったら、自分はどうなると思うか(集団安楽死を全うする/殺されてしまうかも/生きのびる)
私は生きのびると思います。
話し合って他の人の事情を聞いたり、同じく悩んでいる人に出会うことで自分の心は死ではなく生の方に動くと思ったからです。


(リアルサウンド編集部)