映画『ミスター・ガラス』のポスタービジュアルとM・ナイト・シャマラン監督のコメントが公開された。
M・ナイト・シャマラン監督の『アンブレイカブル』の「その後」を描く同作。フィラデルフィアのある施設を舞台に、特殊能力を持ち、自分が人間を超える存在だと信じている3人の男に対する「禁断の研究」が行なわれ、やがて驚くべき真実が明らかになる、というあらすじだ。不死身の肉体と悪を感知する力を持つデヴィッド・ダン役をブルース・ウィリス、非凡なIQと生涯で94回も骨折した壊れやすい身体を持つミスター・ガラス役をサミュエル・L・ジャクソン、24の人格を持つケヴィン役をジェームズ・マカヴォイが演じる。
ポスタービジュアルは、椅子に座った顔の見えない3人の男の足元からダン、ミスター・ガラス、ケヴィンの全身が影のように伸びているデザイン。『アンブレイカブル』で「スーパーヒーロー」としての能力に目覚めたダンと、ガラスのような肉体を持つミスター・ガラスに挟まれたケヴィンは、24番目の人格「ビースト」の姿をしている。
同作のエンディングには「衝撃の仕掛け」があるそうで、M・ナイト・シャマラン監督は、「(観客は)エンディングを気に入ってくれると思う。楽しみにして欲しい」とコメント。『ミスター・ガラス』は『アンブレイカブル』制作時から構想があり、監督は18年間にわたって「彼ら(ミスター・ガラスとダン)があの後どうなったか?を考えていた」という。