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キアヌ・リーブス×ウィノナ・ライダー4度目のタッグ 『大人の恋は、まわり道』12月公開

2018年11月20日 13:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 キアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーが4度目の共演を果たした映画『Destination Wedding(原題)』が、『おとなの恋は、まわり道』の邦題で12月に公開されることが決まった。


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 極上ワインの産地としても知られ、“アメリカで最も幸せな都市”と呼ばれるカリフォルニア南部のサンルイスオビスポの街並みを背景に、運命の出会いなんて信じない男と、運命の人を見つけたい女が、まさかの恋に落ちていく顛末を描く。


 リーブスとライダーの本作での共演は、脚本を気に入ったライダーが、リーブスに脚本を送ったことで実現。物語の軸になる2人について、監督のヴィクター・レヴィンは「2人の友情は、今回の撮影においては大きな財産だった」と語る。


 本作でリーブスが演じるのは、ヘンクツで憂鬱な男・フランク。リーブスは、自身の役柄について、「(フランクは)ものすごく不安定で人間嫌いだけど、僕は彼のウィットが好きだし、苦しみも理解できる。愛は多くの人にとっては良いものかもしれないが、彼には大きな不幸をもたらして終わるだけのもの。だったら最初から痛みを感じずに済むように関わらなければいいと思っている。だけど彼はリンジーと出会って、彼女に惹かれていく自分に気づき、自分の過去を乗り越えようとするのです」と分析。


 一方、婚約者に結婚式を目前にして棄てられた過去を持ち、運命の恋を信じられなくなった“ドクゼツ女”リンジーを演じるライダー。彼女の演技について、レヴィン監督は「彼女のようには誰も演じられない。この自然なウィノナらしさは誰にも真似できないんだ。彼女はキャラクターを本能で理解している。だから簡単に自分を開放して、自然に演じられるんだ」と語った。


 公開された予告編では、リーブス演じる“ヘンクツ男”と、ライダー演じる“ヘリクツ女”が、全く祝う気になれない最悪の結婚式での出会いから始まるラブストーリーが描かれる。リーブスがキスをして「心は開かないからな」という思いやりない一言を投げる姿が映し出されている。(リアルサウンド編集部)