アニメ『フルーツバスケット』が2019年にテレビ東京ほかで放送される。
1998年から2006年まで雑誌『花とゆめ』で連載された高屋奈月の漫画『フルーツバスケット』。原作では、ある事情からテント暮らしをしていた女子高生の本田透が、異性に触れられると動物に変身してしまう体質を持つ草摩一家に迎えられ、共同生活を送る姿が描かれた。現在は続編となる『フルーツバスケットanother』が、漫画配信アプリ「マンガPark」で不定期連載中。2001年に一度アニメ化されているが、当時は原作が未完だったため、全編のアニメ化は今回が初めてとなる。
本田透役の声優に石見舞菜香がキャスティングされているほか、草摩由希役を島崎信長、草摩夾役を内田雄馬、草摩紫呉役を中村悠一が演じる。原作者の高屋奈月が総監修、監督を井端義秀、シリーズ構成を岸本卓、キャラクターデザインを進藤優が務める。
発表とあわせ、アニメのオフィシャルサイトがオープン。同サイトと本日11月20日に刊行された雑誌『花とゆめ 24号』には、高屋のコメントが掲載されている。