MotoGP第19戦バレンシアGP、MotoGPクラスの決勝レースで表彰台を獲得したアンドレア・ドヴィツィオーゾ、アレックス・リンス、ポル・エスパルガロが、厳しいコンディションのなか行われた波乱の決勝レースを振り返った。
■アンドレア・ドヴィツィオーゾ/ドゥカティ・チーム(決勝1位)
「クレイジーなレースだったね。レース1はあまりフィーリングがよくなくて、リンスに追いつくことができなかった。レース1で転倒しなかったことが誇らしいよ」
「レース2ではいくつかの変更を行い、ニュータイヤの感触もよかった。思うようにプッシュできたが、ライダーとしてはとても大変なレースだった」
■アレックス・リンス/チーム・スズキ・エクスター(決勝2位)
「信じられないほどクレイジーなレースだった。レース1でサインボードを見ると、6秒もリードを取っていたんだ」
「レース2は2位で終わったけどオッケー。それで充分だよ」
■ポル・エスパルガロ/レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング(決勝3位)
「現実じゃないみたいだ。でも表彰台に立ったのは本当なんだ。最終ラップはとても長く感じたよ」
「プッシュしまくったけど、レースを無事にフィニッシュしたかった。世界最高のバイクを作り上げたKTMを誇りに思うよ」