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東海オンエアしばゆー、ワタナベマホトに心酔して大学辞めたエピソード明かす

2018年11月19日 08:22  リアルサウンド

リアルサウンド

 人気YouTuberグループ・東海オンエアの虫眼鏡&ゆめまるがメインMCを務める『東海オンエアラジオ』(東海ラジオ)。11月15日の放送では、“東海(オンエア)の主砲”ことしばゆーが登場した。


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 冒頭、「しばゆー、ラジオだから見えないって知ってる? 服装でボケてきてもダメなんだよなあ」と虫眼鏡。番組公式サイト&ツイッターに写真が投稿されているが、しばゆーは全身タイツにしか見えないえんじ色のジャージと、ペラペラの家庭用スリッパという装いだ。ホテルにある使い捨てスリッパ(しばゆーいわく“マスクくらいの薄さのやつ”)もいたく気に入って持ち帰るそうで、あくまで好きだから履いているようだ。このあたりの感性が、YouTuber業界切っての天才ギャグマシーンとして知られる所以かもしれない。お約束の曲紹介では、しばゆーが「最近きゃりーぱみゅぱみゅにハマっている」として「キズナミ」をリクエストするが、TM NETWORKの「Get Wild」がオンエアされていた。


 今回のメイン企画は、「東海オンエアラジオのコーナーを考えちゃおう」のコーナー。他の人気ラジオのように名物企画を作りたい、ということで、リスナーから企画を募集するというものだ。最初に取り上げられたのは「ものまねコーナー」。歌や演技が得意なとしみつをはじめ、東海オンエアには多芸&度胸があり、それなりにものまねができるメンバーも多い。虫眼鏡がドラえもんのものまねで「これはね、一回くらいで終わっちゃうかな」とコメントしていたが、なかなか盛り上がるコーナーになるかもしれない。


 「リスナーへの電話コーナー」については、しばゆーが「ゆめまるがセクハラ発言をしそうで怖い」と一言。ゆめまるが過去にツイキャスで暴れていた時代の黒歴史を思い出させた。また、東海オンエアらしい企画として、「大戦犯」なるコーナーを提案するリスナーも。リスナーがこれまでの人生でしでかした大失敗を募集し、それをメンバーが「小戦犯、戦犯、大戦犯、ぱんそん、いせぱんそん、いせぱんしんかんしんそん、いもぱんきんたんぱんそん」とランク付けしていく、というもので、メンバーも「人の失敗談は鉄板で面白い」という意見で一致していた。虫眼鏡も「ネタにして昇華することで、投稿者も救われるんじゃないか」と前向きだが、一方で「ぱんそん」以降の、かつて彼らがノリで作ったランクがすでに死語になりつつあるということで、「そこは一考の余地あり」と結論づけられていた。


 その他、「毎週、テーマに沿ってぴったりな曲をプレゼンするコーナー」というラジオ向きの企画もあったが、しばゆーは「どんなテーマでもマキシマム ザ ホルモンを紹介するやつとかやっちゃいそう」として、真面目な企画ほどふざけてしまう、という東海オンエアの特徴に合うかどうか、という悩ましいポイントを指摘。「リスナーから全国のラジオをオススメしてもらって、それを聴いてラジオ技術を学んでいくコーナー」については、ゆめまるが「ただの悪ノリを電波に乗っけている」と自認するように、まだまだ不慣れなラジオ放送のクオリティを上げていくために必要かもしれない、という話に。虫眼鏡は「下手なままでいいんじゃないか、という甘い考えも持っているけど、うまくもできるのにあえて下手にやっています、の方がカッコいい」として、東海ラジオの番組パーソナリティーを招き、ゆめまるのフリートークを採点してもらうのはどうか、という発展系も検討された。


 一旦の結論としては、「僕らもリスナーと話がしてみたい」(虫眼鏡)ということで、「電話コーナー」が採用。また「大戦犯」も面白そうだとして、試しにメンバーで失敗談を語ってみることになった。


 虫眼鏡は、「今思うと大したことではない」として上で、カッコをつけたかった中学生時代、ワックスなどで髪型をいじるのは禁止されていたため、香水をつけて行ったというエピソードを披露。最初はあまりきつくない香水をほんのり香る程度につけていたが、周りのリアクションが薄かったため、家にあったブルガリの香水をベタベタにつけて登校したところ、朝の会で晒し上げられることに。そのときの言い訳が、「昨日お葬式があって、香水がついちゃったんです」というやや理解に苦しむもので、それもエピソードの恥ずかしさに拍車をかけていた。しばゆーの判定は「いせぱんそん」だった。


 そのしばゆーは大学時代、先輩YouTuber・ワタナベマホトのもとに修行に行っていた時代のことを回顧。マホトのカリスマ性に魅了されていたしばゆーは、単位がかかっているテストをすべて休み、樹海にバトミントンをしに行っていた、というぶっ飛んだエピソードを披露。結果として単位が取れず、大学を辞めることになったが、現在では多くのファンを抱える人気YouTuberとして活躍しているのだから、人生わからないものだ。虫眼鏡の評価はやはり、中レベルの「いせぱんそん」ということだった。


 ゆめまるは大学時代の恋愛エピソードを明かす。好きになった女の子と熱田神宮の祭りに行き、「すごい人混みだから、離れないように」と手を握ったゆめまる。帰り際に告白をしたがフラれてしまい、そうすると、調子に乗って手を握っていたことがとたんに恥ずかしくなってきたという。本人としてはかなり赤面な思い出のようだが、「それは失敗ではない」(しばゆー)、「ただのスケベ」(虫眼鏡)との判定を受けていた。


 その他、虫眼鏡が初めてアダルトな本を読んだときのエピソードなど、初出しの話題も多く出た今回の放送。次回以降、どんなコーナーが立ち上がるか楽しみだ。放送エリア外で番組を聴きたい人は、「ラジコ」のプレミアム会員になることを検討してみよう。


(編集部)