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『ブラックパンサー』マイケル・B・ジョーダンら、米誌『GQ』の「メン・オブ・ザ・イヤー」に

2018年11月17日 18:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

大坂なおみ選手も大ファンのマイケル・B・ジョーダン(画像は『Michael B. Jordan 2018年11月12日付Instagram「MOTY 2018」』のスクリーンショット)
このほど男性ファッション誌の米版『GQ』による「メン・オブ・ザ・イヤー」が発表され、俳優のマイケル・B・ジョーダンやヘンリー・ゴールディングらが選ばれた。

最新ファッションやこだわりのライフスタイルを提唱する『GQ』誌が、その年最も輝いた男性達に贈る「メン・オブ・ザ・イヤー」。今年は『ブラックパンサー』のエリック・キルモンガーがハマリ役となり、大ブレイクした米出身俳優マイケル・B・ジョーダン(31)が「リーダー・オブ・ザ・イヤー」を、『クレイジー・リッチ!』のニック役、そして『A Simple Favor』でブレイク・ライブリーの夫ショーンを演じたヘンリー・ゴールディング(31)が「スター・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。

テニスの大坂なおみ選手がファンと公言し、日本でもますます知名度を上げたマイケル・B・ジョーダン。今年は映画『ブラックパンサー』の悪役エリック・キルモンガー役で見せた振り切った演技が好評で、「主役のブラックパンサーよりかっこいい!」「史上最高のヴィラン!」と話題を独占した。ハリウッドの名声を欲しいままにするマイケルだが、現在は交際相手がおらず、自身が購入したロサンゼルスの家で両親と暮らしているという。

先日は『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年)の続編『クリード2』全米公開を今月21日に控え、ニューヨークのワールドプレミアに姿を現し、大歓声を浴びていた。ストイックに鍛え上げた美しい体と圧倒的な演技力が、男女問わず幅広い年齢層から支持されているマイケル、来年もその魅力で世界中を熱くすること間違いなしだ。

そして今年大ブレイクしたもう一人の俳優と言えば、出演者全員がアジア系俳優というハリウッドでは異色の映画『クレイジー・リッチ!』で、ヒロインの恋人ニックを演じたヘンリー・ゴールディング(31)である。英国人の父とマレーシア人の母の間に生まれたヘンリーは、高校中退後の16歳でロンドンのヘアサロンにて“カリスマ美容師”を目指していた。その後マレーシアでTV司会者としてキャリアを積んでいる時、同国の映画プロダクションに勤める会計士が「『クレイジー・リッチ!』のニック役にピッタリな人がいる!」と監督に推薦したことがきっかけで、この役を掴んだ。

「アジア系ハリウッド映画はヒットしにくい」という定説を見事に覆し今夏、空前の大ブームを巻き起こした『クレイジー・リッチ!』。俳優としての経験はほぼ皆無ながら、その端正な顔立ちと抜群のスタイル、そして気品溢れる演技でシンガポールの大富豪役を見事に演じきったヘンリー・ゴールディング。今年はブレイク・ライブリー主演のサスペンス映画『A Simple Favor』でも夫役を演じ、また2019年には『Monsoon(原題)』など複数の映画上映を控えている。「まずはアメリカン・アクセントの英語を練習しないと」と冗談交じりに笑うヘンリー、今後はますます国際的な舞台での活躍が期待できそうだ。

今年は他にも俳優のジョナ・ヒル(34)が「ディレクター・オブ・ザ・イヤー」、またテニス選手のセリーナ・ウィリアムズ(37)が「チャンピオン・オブ・ザ・イヤー」として、受賞者リストに名を連ねている。

画像は『Michael B. Jordan 2018年11月12日付Instagram「MOTY 2018」』『Henry Golding 2018年11月12日付Instagram「Something we have been so excited to share with you all, what an honour...」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)