ジャスティン・ビーバー、カナダ国民が愛して止まないコーヒーショップに突如現る

ハリウッドの大物セレブカップル、ジャスティン・ビーバーとヘイリー・ボールドウィン。2人が現地時間12日、カナダ・トロントのダウンタウンにある超庶民派コーヒーショップ「Tim Horton’s」に突如現れ、従業員や店内の客が大騒ぎする事態となった。

現地時間12日、ジャスティン・ビーバーがヘイリー・ボールドウィンを連れて、トロントのコーヒーショップ「Tim Horton’s」に突如現れた。「Tim Horton’s」はコーヒー（S）が1杯約136円～、ドーナツは1個約85円～と超庶民的な価格が売りで、スムージーやラテ、モカなどの豊富なドリンクメニューの他、朝食セットやサンドウィッチ、パニーニ、スープなどフードメニューも充実している。

そんな「Tim Horton’s」はカナダ人なら誰でも知っているアイコン的なコーヒーショップで、国内店舗数は現在およそ4000にのぼると言われている。カナダ発祥ということもあり、生粋のカナダ人には「スターバックス」よりも支持率が高く、「カナダと言えばティム」と人々は口を揃えるほど国民に愛されている。

日頃から故郷カナダへの愛を惜しみなく表現しているジャスティンが、このほどヘイリーを連れて立ち寄ったのはトロントのダウンタウンのロケーション。店の従業員や客達は突如現れたセレブカップルに大興奮、たちまち大きな人だかりができてしまったようだ。

ジャスティン・ビーバーとヘイリー・ボールドウィンに快く写真撮影に応じてもらったというラッキなー男性の証言によれば、ジャスティンは歯のクリーニングでクリニックに向かう途中だったとのことだ。大勢のファンとのセルフィーに応じた2人は、店を出てからも引き続きファンとの写真撮影に応じていたようで、地元情報サイト『blogTO』にはそんな写真の数々がアップされている。

ちなみに「Tim Horton’s」にてジャスティンの姿がキャッチされたのは、今回が初めてではない。8月にはジャスティンの故郷ストラトフォードで、同店の夏の定番ドリンク「アイス・カプチーノ」や「ティムビッツ（ボール状のミニドーナツ）」をテイクアウトし、ヘイリーと仲睦まじく歩く姿がキャッチされている。

また9月末には、ヘイリー・ボールドウィンが自身のInstagramストーリーに「Tim Horton’s」のテイクアウト用コーヒーカップの画像をアップしたことで、「ジャスティンとヘイリーがカナダに戻って来ている！」と大騒ぎになった。

世界的セレブとなった今も、庶民派コーヒーショップに気軽に立ち寄るジャスティン・ビーバーに、地元カナダのファンは嬉しさを隠せないはずだ。地元メディアはジャスティンの帰郷に人々が歓喜するもようを、再び“Bieber Fever（ビーバーフィーバー）現象”だと報じているが、懐かしのコーヒーの味に誰よりも歓喜していたのは実はジャスティンのほうかもしれない。

画像は『Justin Bieber　2018年8月15日付Instagram』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　c.emma）