トップへ

FENDIが"FIEND"に?「フェンディ」メンズ19年春夏はユーモア溢れるアイテムが充実

2018年11月15日 14:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「フェンディ」2019年春夏コレクション Image by: FASHIONSNAP.COM
「フェンディ(FENDI)」から、2019年春夏メンズコレクションでブランド名を「FIEND」の綴りに書き換えたデザインやカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)をジョーカーに見立てたイラストなど、遊び心溢れるグラフィックをあしらったアイテムが登場する。

 クリエイティブディレクターのシルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)による2019年春夏コレクションは、ダークサイドとデュアリズム(=二面性)がキーワード。ローマを拠点に活動するニコ・ヴァシェラーリ(Nico Vascellari)をゲストアーティストに迎え、「FENDI」を「FIEND(=悪魔)」に、「ROMA」を「AMOR(=愛)」に書き換えたアナグラムの対比が特徴のグラフィックを制作。ジャケットからクラッチバッグやスライドサンダルといった小物類まで幅広いアイテムにデザインされた。この他、カール・ラガーフェルドをJOKARLことジョーカーに見立てたトランプのイラストがクラッチバッグやTシャツ、デニムのポケット部分、キーホルダーなどに取り入れられている。
 遊び心溢れるアートを用いたアイテムの他、前シーズンからFFロゴが継続。ハイテクスニーカーやiPhoneケースなどFFロゴを強調した小物類が多く発表された他、ランウェイにはジャケットからシャツ、パンツまで全てFFロゴで統一されたルックも登場した。
 アイコンバッグの「ピーカブー(PEEKABOO)」には、新型「ピーカブー エックスライト(PEEKABOO X-LITE)」が登場。中間フレームを取り払うことで軽量化を実現した。ラージとレギュラーの2サイズを揃え、11月下旬から取り扱う。
【全ルック】「FENDI」2019年春夏メンズコレクション