11月15日、ホンダはドワンゴと共同開発したiPhone向け無料アプリケーション『osoba(オソバ)』のサービスを、2019年1月から開始すると発表した。
年明けの1月からサービス開始となるosobaは、ホンダのスモールオープンスポーツモデル『S660』のセンターディスプレイ装着車向けに開発されたもの。
その内容は、USBを経由して取り出されたスピードや走行距離、外気温、ライトの点灯状況などの車両情報をもとに適宜、キャラクターがドライバーに対して言葉をかけてくれるというものだ。
そんなosobaの発話キャラクターには、2007年にキャラクター・ボーカル・シリーズの第1弾として登場し、今なお若者を中心に人気を博しているバーチャル・シンガーの初音ミクが起用された。同アプリでは初音ミクの声で、ドライブがより楽しくなる情報やセーフティドライブに役立つ情報、さらに車両のメンテナンスに関するインフォメーションなどをドライバーに提供していくという。
また、ホンダとドワンゴはosobaのサービス提供開始に先駆けて、“ドライブ時に楽しめるような楽曲”をテーマとした初音ミクの楽曲コンテストなどの企画を展開。11月22日(木)にはニコニコ生放送でこれらの詳細情報が発表される予定だ。
osoba公式サイト:https://www.osoba.ai/