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嵐・二宮和也「俺らのときより、はるかにスペックがいい」 ジャニーズjr.のレベルとテクノロジーの関係を語る

2018年11月15日 08:52  リアルサウンド

リアルサウンド

 11月11日放送のラジオ『BAY STORM』(bayfm)で、MCを務める嵐の二宮和也が、テクノロジーと人の成長について語っていた。


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 メールにて、クラシックバレエの講師をしているというリスナーから、「後輩の成長をどんなときに感じるか」という質問が届いた。二宮は「いや、面倒を見てる後輩いないじゃん」と、スルーするかと思いきや、「今の(ジャニーズ)ジュニアの子もそうだけれど、どの世界も基本的にベース、元々の性能がアップしちゃってる」「俺らのときより、はるかにスペックがいいもん」と、後輩たちのレベルの高さを明かしていた。


 なぜ、今の若手たちはスペックが高いのか。その一例として二宮があげたのは、写真撮影の簡易化だ。「俺らのときは『写ルンです』しかなかったから、撮るときに勇気と決断が必要だった」と二宮。「36枚しか命がないから、ラーメンの写真なんて撮らないのよ(笑)」と、スマートフォンの高性能なカメラや、ツイッターやインスタグラムなどのSNSがなかった時代を懐かしんだ。


 二宮が言いたかったのは、そうした制限があったがゆえに、写真撮影には緊張感が付きまとった、ということだ。「ジュニアのころって、うまく笑えてなかったもんね」と振り返り、「いまの子は写真を撮るのが自然になっているから。コンスタントに品質を保つ、ということが最初っからできちゃっているもんね。俺らのときより、全然すごいんだろうなって」と、あらためて現代っ子のスペックの高さを語るのだった。


 また、“将来の夢”として「YouTuber」と語ったことがある二宮らしく、「踊りを極めたかったら、YouTubeを観て自分の趣味嗜好も探れる時代。だから、成長速度がめちゃめちゃ早いんだろうね」との言葉も。トップスターでありながら、時代の流れを諦観するような二宮らしいトークだった。


(編集部)