『VIVA LA ROCK 2019』の第1弾出演者が発表された。
2019年5月3日から4日間にわたって埼玉・さいたまスーパーアリーナで行なわれる『VIVA LA ROCK』。6回目となる今回は、会場をこれまでの「アリーナモード」から「スタジアムモード」に変更し、「STAR STAGE」と「VIVA! STAGE」の間にあった壁や通路を取り払って開催される。「ステージ間の導線問題の解消」を目的とした試みだという。
第1弾として発表されたのは、ACIDMAN、大森靖子、Official髭男dism、クリープハイプ、SiM、神聖かまってちゃん、ズーカラデル、w.o.d.、teto、TOTALFAT、ニトロデイ、ハルカミライ、Hump Back、BIGMAMA、FIVE NEW OLD、BLUE ENCOUNT、Base Ball Bear、The BONEZ、YAJICO GIRL、LAMP IN TERRENの20組。今後も追加出演者の発表を予定している。2019年1月10日18:00まで4日券の先行販売を実施中。
さらに2019年1月12日に埼玉・北浦和のKYARAで無料キックオフイベント『KICK OFF VIVA!!!【北浦和KYARA編】』を開催。ズーカラデル、w.o.d.、teto、ニトロデイ、YAJICO GIRLの5組が出演する。整理券はイベント当日13:00から配布。また、15歳以上を対象としたオフィシャルボランティアチーム「VIVA LA FORCE」の募集もスタートした。応募期間は2019年2月8日まで。詳細は『VIVA LA ROCK』のオフィシャルサイトで確認しよう。
■鹿野淳プロデューサーのコメント
まずは出演アーティストの第1弾発表です。今回もたくさんの新しい出会いを、素晴らしいアーティストやバンドと共に迎えられること、そしてそれをみんなの心臓部にぶっ込めることに大感謝です。4日間開催になり、何よりも今まで以上に多くの新しいロックの才能や宝物をビバラにお誘いすることができるようになりました。今回の発表でもその気概は素晴らしくもフレッシュなラインナップから感じていただけると思います。もちろん、久しぶりに出演してくれる方々も、数々の奇跡や伝説をこのフェスに残してくれている方々もいます。こうやって出演してくれるアーティストやバンドの名前をみんなに発表できることが、何よりも嬉しいです。これからも続々と約100組の発表をさせていただきます。一緒に6回目のビバラをカウントダウンするような気持ちで楽しんで興奮して欲しいと願ってます。
そして今回、今までのビバラに参加してくださった方々にはまったく新しい世界観をお届けすることになることをご報告しました。それが、「アリーナモードからスタジアムモードへ」という、さいたまスーパーアリーナ館内のビバラ会場デザインを完全に一新することです。詳しくは掲載のイラストと説明を読んでいただきたいのですが、要するにSTAR STAGEとVIVA! STAGEの間にあった壁と通路を取り払い、ひとつの巨大なスペースの中にふたつのステージを配置することにしました。これはこのフェスの最大の弱点と今まで以上に根本的に向かい合う中で芽生えた、いわば最後にして最高の試みだと思っています。様々なリアクションをみなさまからいただき続けていますが、ずっとこのフェスの最大のネガティヴ要素だった「ふたつのステージ間の導線問題」と取っ組み合う中で、こうなったらそこに立ちはだかる壁自体を取り除いてしまうしかないという、いわば最終手段を今回試みることにしました。もちろん、導線問題が解決すればいいだけなんてことは僕らスタッフ一同考えていません。普段はなかなか味わえない、さいたまスーパーアリーナを「アリーナ」ではなく「スタジアム」のスケールで使用するフェスにビバラは進化するわけで、そのスケールアップにふさわしい夢とスキルをフル稼働させ、今までになかった新たなフェス空間を作ろうと思っています。ワクワクと同じ量のドキドキとバクバクを抱えながら毎日このリニューアルと取り組んでいますので、「屋内スタジアム・フェスとしてのビバラ」を、これからもよろしくお願いします。
節目である5回目の開催が最高の形で幕を閉じ、今回から新たな課題と取り組む中で、さらに新しい企画を発足しました。それが「VIVA LA FORCE」です。これはビバラのために特別編成するボランティアチームを作りたいという想いから生まれた試みです。5年間このフェスを支え続けてくれたスタッフと共に働いてもらうべく、このフェスならではのルールや運営マネージメントを数回の説明会や懇親会で理解してもらい、その上で開催当日に主要スタッフとしてビバラを一緒に盛り上げ管理していくチームを結成します。フェスのスタッフやセキュリティがやるべきことが何なのか?を一緒にシェアしていくことで、ビバラを通じてフェスとは何なのか?を体感してもらえることと思います。とてもハードな仕事だし、参加者の喜びや不満に直結する仕事なのでかなりのプレッシャーもありますが、同時に、いやそれ以上の喜びと経験を得られると思います。我こそはと思う方、是非応募してください。一緒にビバラを作り上げましょう!