トップへ

草彅剛がダメ父役の映画『まく子』主題歌は高橋優書き下ろし“若気の至り”

2018年11月14日 18:31  CINRA.NET

CINRA.NET

高橋優
映画『まく子』の主題歌を、高橋優が手掛けることが発表された。

主題歌に起用されたのは、高橋が同作の観賞後に書き下ろした楽曲“若気の至り”。10月にリリースされたニューアルバム『STARTING OVER』に収録されている。高橋は楽曲について「この映画が人の心の中に残るとき、必要なのはどんな音だろう。どんな言葉だろう。それを探し探し、必死にすくい上げるように『若気の至り』を書きました」とコメントを寄せている。

2019年3月からテアトル新宿ほか全国で公開される『まく子』は、西加奈子の同名小説を実写化する作品。小さな温泉街に住む小学5年生の少年サトシが、不思議な魅力を持つ転入生の美少女・コズエと出会い、彼女に秘められた秘密を知ることで、今まで見てきた世界が塗り替えられ、少しだけ大人へと近づいていく様が描かれる。サトシ役に14歳の山崎光、「ある星から来たの」と秘密を明かすコズエ役に13歳の新音、女好きなサトシの父・光一役に草彅剛、サトシを温かく見守る母・明美役に須藤理彩がキャスティング。監督、脚本は鶴岡慧子が務める。

■高橋優のコメント
あれは夢だったのか。恋だったのか。
言葉で表し難い思いだけが胸に残っている。そこにあったハズの何もかもが思い出になっていく、それを一欠片でも消えないように必死にすくい上げたような映画。
この映画が人の心の中に残るとき、必要なのはどんな音だろう。どんな言葉だろう。
それを探し探し、必死にすくい上げるように「若気の至り」という曲を書きました。
ずっと大切にしたい、そんな作品に巡り会わせていただきました。