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キム・カーダシアン&カニエ・ウェスト、山火事から豪邸守るため消防隊員を雇う

2018年11月14日 14:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

豪邸守るために消防隊員を雇ったカニエ&キム夫妻
現地時間8日に米カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で山火事「Woolsey Fire(ウールジー・ファイアー)」と「Hill Fire(ヒル・ファイアー)」が発生し、セレブが住む高級住宅地周辺も大きな被害に遭った。リアリティースターのキム・カーダシアンと夫でラッパーのカニエ・ウェストの豪邸があるヒドゥン・ヒルズも避難勧告が出されたが、夫妻は豪邸を守るためになんと消防隊員を雇っていたという。

このたびの山火事では、多くのセレブが住む海沿いのマリブや山沿いのカラバサス周辺など高級住宅地も大きな被害に遭った。キム・カーダシアンは山火事が発生した現地時間8日、プライベートジェットでロサンゼルスに戻ってきたばかりで、上空から撮影した山火事の様子をインスタグラムのストーリーに「カラバサスのために祈っている。家に戻ってきたたばかりで、自宅から避難するために1時間で荷造りしたわ。みんなの安全を祈っている」「消防隊がきてくれたわ。私たちみんなのためにありがとう!!!」と投稿していた。キムら家族は近くのホテルに避難したそうだ。

そして翌9日、山火事はキム・カーダシアンとカニエ・ウェスト、3人の子供たちが住む邸宅の敷地にまで広がってしまった。キムはツイッターに「火が私たちの家があるヒドゥン・ヒルズの敷地にまで入ったと聞いたわ。でも今は鎮火されて、火は止まったの。今のところ、これ以上悪くなりそうにないわ。風が私たちに有利に吹いてくれることを祈っている。神様は素晴らしい。みんなが無事であることを祈っているわ」と報告していた。

それから3日経った現地時間12日、芸能情報サイト『TMZ』がキム・カーダシアンとカニエ・ウェストが個人的に消防隊員を雇って被害を食い止めていたことを伝えた。消防隊のチームは消火用ホースを使って消火活動を行っただけでなく、周囲に炎を食い止める溝(防火帯)を掘るなどしたようである。もしキムとカニエの豪邸が炎に包まれてしまったら、近隣の家が延焼してしまう可能性があったそうだ。よって住民はキムとカニエに感謝しているとコメントしたという。

もちろん近所のためだけでなく、キム・カーダシアンとカニエ・ウェストはこの豪邸を何としてでも守りたい思いだったはずだ。というのも2人は2014年に2000万ドル(約22億7600万円)でこの豪邸を購入し、2000万ドルかけて改装、昨年12月にようやく引っ越したからである。さらに、この家は現在6000万ドル(約68億2800万円)の価値があるもよう。豪邸のためなら、消防隊員を雇ってまで守りたいのも当然であろう。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)