タレントの藤田ニコルさん(20)が、来年2月23日に「藤田ニコル生誕祭」を開催する。11月13日、ツイッターで概要を投稿した。ニコルさんは2月20日生まれで、同イベントは21歳になって初めての土曜日に行われる。
参加は女性のみで、定員は595人。チケットに関しては「当日発売、先着順」としており、理由について、
「沢山転売されてきたからやだから当日販売にしました!」
という。「先のスケジュールだからみんな空いてるといいな」と投稿した。これに対してリプライ欄には「行くよ!」「転売はやだからこっちのほうがいいのかも」の声も寄せられたが、悲嘆や懸念の声も多い。
「入れないか分からないリスクしょって名古屋から新幹線で行くのは無理」
人気芸能人の生誕イベントとなるとチケットは事前販売を行うのが一般的だ。チケットを確実に完売させたい、という意図もあるが、何よりファンが予定を立てやすい。東京でイベントが開催される場合、地方在住者は交通手段や宿泊先の手配が必要になる。そのため、
「入れるかは入れないか分からないリスクしょって名古屋から新幹線で行くのは無理だな 楽しみにしてたからこそ、正直ショック」
などと嘆く声が複数寄せられた。また当日販売だと、販売開始時間以前から並び、長蛇の列が出来る可能性がある。今月3日には、立教大学の学園祭で開催された橋本環奈さんのトークショーで、先着300人のところ約1000人が殺到。6人が軽症を負った。そのため、
「当日めっちゃ混んで周りの迷惑とかならないといいね」
「橋本環奈ちゃんの文化祭みたいにならないかな」
と懸念する人も。また「1人1枚でチケットに名前記載ありにして入場時に身分証と確認すれば、転売もできないと思うよ」といった対策を提案する人もいる。
ニコルさんも「いつも時間前に並んだりしちゃう人いるけど、この生誕祭は私のお母さんが全部考えて会場も下見してたり全部してくれてるから本当にルール守ってほしいとだけいっておきます」と心配しており、「だから色々対策考えるわ!」とコメントしている。