いよいよ11月17~18日に鈴鹿サーキットで開催される『RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2018』。長きに渡るモータースポーツの歴史を築いてきた名車が世界中から集結するファン垂涎のイベントだが、オートスポーツwebが注目する“見どころ”をご紹介しよう。第3回目は、『60’s Racing Machine』のコーナーだ。
多くのレーシングカーが集う『RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2018』のなかで、『60’s Racing Machine』はその名のとおり、1960年代に戦っていた貴重なレーシングカーたちを楽しめるもの。鈴鹿サーキットの創設が1962年であることからも、その貴重さが分かるだろう。
今回の『RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2018』で登場する904は、そんな非常に貴重な車両である904のなかでも、さらに貴重な904/8 GTSだ。国際マニュファクチャラーズ選手権のGT2クラス向けに開発され、904/8 GTSは、過去にポルシェがF1に参戦していた際に使用された2リッター水平対向8気筒の771エンジンを搭載するというもの。130台生産された904のうち、ポルシェワークス向けの6台しか生産されなかったものだという。
まさに見ることができるだけでも貴重な機会となりそうな今年の『RICHARD MILLE SUZUKA Sound of ENGINE 2018』。タイムスケジュール、『Team TAISAN AUCTION』の出品車両等、詳細はホームページ(https://www.suzukacircuit.jp/soundofengine/)まで。