スタン・リーが逝去したことがわかった。
CNNの報道によると、リーは現地時間の11月12日朝にロサンゼルスの自宅からシダーズ・サイナイ医療センターに救急搬送され、搬送先で息を引き取ったという。95歳だった。
1922年にニューヨーク・マンハッタンで生まれたスタン・リー。1939年からコミックの分野で仕事を始め、1960年代からマーベルコミックで数多くのスーパーヒーローコミックを生み出し、業界に変革をもたらした。『スパイダーマン』『アイアンマン』『ハルク』『X-MEN』『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』といったコミックの原作に携わったほか、テレビシリーズや実写映画の製作総指揮も務めた。
マーベルのオフィシャルサイトでは、リーの訃報に際してウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOであるボブ・アイガー、マーベル・エンターテイメントの会長アイザック・パルムッターをはじめとする関係者のコメントを掲載している。