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最果タヒが美術館で初の個展開催、新作インスタレーションを公開

2018年11月13日 12:02  Fashionsnap.com

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「氷になる直前の、氷点下の水は、蝶になる直前の、さなぎの中は、詩になる直前の、横浜美術館は。ーー最果タヒ 詩の展示」チラシ Image by: 横浜美術館
詩人で小説家の最果タヒが、美術館では初となる個展「氷になる直前の、氷点下の水は、蝶になる直前の、さなぎの中は、詩になる直前の、横浜美術館は。―― 最果タヒ 詩の展示」を横浜美術館で開催する。入場料は無料で、会期は2019年2月23日から3月24日まで。

 今回の個展は、同美術館による若手作家を紹介する企画の一環として開催。最果が創作時に意識している「作品と作品を受け取る側が相互作用的に響きあうこと」を新作のインスタレーションとして表現する。
 最果は1986年生まれ。詩や小説の創作活動を続け、2006年に現代詩手帖賞を受賞した。2016年刊行の詩集「夜空はいつでも最高密度の青色だ」は2017年に映画化されており、清川あさみとの共著「千年後の百人一首」では百人一首を詩の形式で現代語訳を試みるなど様々な形で詩の制作に取り組んでいる。

■氷になる直前の、氷点下の水は、蝶になる直前の、さなぎの中は、詩になる直前の、横浜美術館は。ーー最果タヒ 詩の展示期間:2019年2月23日(土)~3月24日(日)開館時間:11:00~18:00(3月2日は20:30まで)会場:横浜美術館内アートギャラリー1、Café 小倉山、美術情報センター住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい 3-4-1休館日:木曜日、3月22日(金)(3月21日は開館)入場料:無料公式サイト