11月11日(日)のスーパーGT最終戦で見事、シリーズタイトルを獲得してチャンピオンとなったRAYBRIG NSX-GTを記念して、ファンに感謝を述べる新聞の全面広告が11月13日(火)の日本経済新聞朝刊に掲載された。
「ありがとう。TEAM HONDA」の見出しで上段にはスーパーGT 500クラスで8年ぶりのシリーズチャンピオンとなったRAYBRIG NSX-GTのマシン、そして下段にはスーパー耐久 ST-TCRクラスのシリーズチャンピオンを獲得したModulo CIVIC TCRのマシンの写真が大きく掲載されている。
レースファンとしては、同じく国内最高峰カテゴリーである、今年のスーパーフォーミュラのチャンピオン、山本尚貴とTEAM MUGENのマシンも、と願いたいところだが、ホンダ広報部によると今回の広告の主役は市販車ベースのレースカテゴリーのマシンとのことで、残念ながらエンジンサプライヤーとして参戦しているスーパーフォーミュラは該当しなかったようだ。
それでも、モータースポーツのビジュアルが全国紙の全面を飾るのは、昨年の佐藤琢磨のインディ500日本人初優勝以来。ホンダ青山の社員食堂内にも、スーパーGT最終戦のARTA NSX-GTとタイトルを獲得したRAYBRIG NSX-GTの巨大ポスターを掲載して祝福しているという。
今年はスーパーGT、そしてスーパーフォーミュラにS耐、FIA-F4、そしてMotoGPとさまざまなカテゴリーでタイトルを獲得したホンダ。この勢いを是非とも、2019年のF1にも続けたいところだ。