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森田剛主演、岩松了の新作舞台『空ばかり見ていた』 勝地涼、平岩紙ら共演

2018年11月12日 19:21  CINRA.NET

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左上から時計回りに森田剛、勝地涼、平岩紙、筒井真理子、村上淳、豊原功補、宮下今日子
岩松了の新作舞台『Bunkamura30周年記念 シアターコクーン・オンレパートリー2019「空ばかり見ていた」』が、2019年3月9日から東京・渋谷のBunkamura シアターコクーン、4月5日から大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。

同作のあらすじは、反政府軍として政治活動をしている兵士・岐川秋生、その恋人リン、彼女の兄で秋生が尊敬する軍の首領・吉田満を中心とした繋がりが、ある事件をきっかけに兵士を追い込んでいくというもの。

リンとの結婚を意識しながらも一歩踏み切れない秋生役に森田剛がキャスティング。秋生は今回初タッグとなる岩松了が森田に当て書きしたキャラクターだ。共演者は、秋生と共に兵士として戦いたいと思うリン役の平岩紙、満役の村上淳に加えて、勝地涼、筒井真理子、宮下今日子、新名基浩、大友律、高橋里恩、三村和敬、豊原功補。

岩松了は「森田くんとは以前から『いつかやろうね』と約束していたんです。僕は余計に動かない俳優、暗い印象の俳優が好きです。森田くんにもどこか影を感じる。その暗さが、今度の芝居をつくるうえでの、探りどころにもなるのかなと思っています」とコメント。

また森田剛は「岩松さんとは、以前からご一緒させていただきたいと思っていたのですが、今回このタイミングで実現することとなり大変嬉しく思っています。稽古は、何回も同じシーンを繰り返し行うような厳しい方だと伺っておりますので、今から稽古に入るのが楽しみですし、岩松さんの描かれる作品の中で求められる役柄を精一杯演じきりたいと思います」と述べている。チケットの販売は2019年1月14日からスタート。

■岩松了のコメント
政治的なつながりや思想的な絆を経由した恋愛話を通じ、「恋愛」がそれだけでは成立しない面白さを描きたいと思います。また、そこで生み出される緊張関係をよりくっきりさせるため、内戦というシビアな状況を選びました。森田くんとは以前から「いつかやろうね」と約束していたんです。僕は余計に動かない俳優、暗い印象の俳優が好きです。森田くんにもどこか影を感じる。その暗さが、今度の芝居をつくるうえでの、探りどころにもなるのかなと思っています。

■森田剛のコメント
岩松さんとは、以前からご一緒させていただきたいと思っていたのですが、今回このタイミングで実現することとなり大変嬉しく思っています。稽古は、何回も同じシーンを繰り返し行うような厳しい方だと伺っておりますので、今から稽古に入るのが楽しみですし、岩松さんの描かれる作品の中で求められる役柄を精一杯演じきりたいと思います。