小栗旬がハリウッド版映画『ゴジラVSコング(仮)』に出演することがわかった。
ゴジラとコングの激突を描く同作は、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』がクロスオーバーする『モンスター・ヴァース』シリーズの第4弾。撮影は11月から2019年3月にハワイ、オーストラリアほかで行なわれ、全米公開は2020年5月22日、日本公開は2020年を予定している。原題は『GODZILLA VS. KONG』。
小栗旬は「我が国が作り出したゴジラが、広く世界の観客に愛され、自分がその作品の一部になれるという事に、今はひたすら興奮しています。演技者としてその作品世界に染まれるよう、全力で楽しみたいと思います」とコメント。役柄は明らかにされていないが、重要な役どころになるという。
またプロデューサーのアレックス・ガルシアは小栗について「レジェンダリーと監督のアダム・ウィンガードは、三池崇史監督の『クローズZERO』『クローズZERO II』で初めて彼を見た時から、そして、最近では『銀魂』での小栗旬の仕事を高く評価している。彼がMonsterVerse(モンスター・ヴァース)シリーズの『GODZILLA VS. KONG』に加わってくれることに非常に興奮している」と語っている。
共演者は、アレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホール、ブライアン・タイリー・ヘンリー、エイザ・ゴンザレス、ジュリアン・デニソン、カイル・チャンドラー、デミアン・ビチル。監督は『サプライズ』『Death Note/デスノート』などのアダム・ウィンガードが務める。
■小栗旬のコメント
ハリウッド映画に出演する事には、もちろん憧れがありました。それだけにそのハードルの高さも強く意識せざるを得ませんでした。しかし、本作の監督やプロデューサー、レジェンダリーの皆さんのこの作品に対する情熱に触れて、そのハードルにチャレンジしたいという大きな意欲が湧いてきました。我が国が作り出したゴジラが、広く世界の観客に愛され、自分がその作品の一部になれるという事に、今はひたすら興奮しています。演技者としてその作品世界に染まれるよう、全力で楽しみたいと思います。