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『未体験ゾーンの映画たち 2019』に中国版『カイジ』やE・ファニング出演作

2018年11月12日 19:21  CINRA.NET

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『未体験ゾーンの映画たち 2019』上映作品ビジュアル
上映イベント『未体験ゾーンの映画たち 2019』が2019年1月4日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催される。

2012年からヒューマントラストシネマ渋谷で開催されている『未体験ゾーンの映画たち』は、様々な理由から日本公開が見送られた映画をスクリーンで上映するイベント。今回は多彩なジャンルの作品全58本が上映される。

第1弾ラインナップとして発表されたのは、本国デンマークで歴代興行収入1位を記録した『特捜部Q』の最新作『特捜部Q カルテ番号64』、福本伸行の漫画『賭博黙示録カイジ』を中国で映画化し、リー・イーフォン、マイケル・ダグラスが共演した『カイジ 動物世界』、個人の記憶が公的に記録され、犯罪が不可能になった近未来の世界で起きた殺人事件を描くアンドリュー・ニコル監督作『ANON(原題)』、『ゲーム・オブ・スローンズ』のピーター・ディンクレイジやエル・ファニング、シャルロット・ゲンズブールらが共演し、リード・モラーノ監督が今年の『サンダンス映画祭』審査員賞を受賞したSFファンタジー『孤独なふりした世界で』、朝鮮戦争でトルコ軍が活躍したという史実を背景にした『ブレイブ・ロード~名もなき英雄~』の5作となる。第2弾ラインナップの発表は12月初旬を予定している。

なおムービープラスでは12月18日、19日、25日、26日に『未体験ゾーンの映画たち』を特集。青山シアターではヒューマントラストシネマ渋谷での上映終了日翌日から、一部の上映作品を2週間限定で配信する。また同イベントは1月下旬から大阪・シネ・リーブル梅田でも開催予定。