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史上最も美しいホラー『サスペリア』ティザー予告公開 トム・ヨークの不穏なメロディー響く

2018年11月12日 18:12  リアルサウンド

リアルサウンド

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 2019年1月に全国ロードショーされる映画『サスペリア』からティザー予告と場面写真が公開された。


参考:「決してひとりで見ないでください」ティザー予告【動画】


 70年代ドイツを舞台に、名門バレエ・カンパニー「マルコス」に巣食う禁断の秘密を、77年公開のオリジナル版『サスペリア』とは異なる視点で大胆にアレンジした本作。『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノが監督を務め、レディオヘッドのトム・ヨークが音楽を全プロデュースしている。


 今回公開されたティザー予告では、ある雨の日、1人の女性が名門バレエ団を訪れるシーンから始まる。ヨークが手掛ける不穏なメロディーが流れる中、一心不乱に踊る女性が、主人公となるスージー・バニヨン(ダコタ・ジョンソン)。「そこには悪魔が巣くってる」というナレーションに、カリスマ振付師マダム・ブラン(ティルダ・スウィントン)やバレエ団の長老たち、ほぼ全裸に赤いロープだけの衣装を身に着け、不気味なメイクで激しく官能的でセンセーショナルなパフォーマンスを披露するダンサーたち。美しくも恐ろしいが、予想のつかない物語の展開を予見させ、オリジナル版の有名コピー「決してひとりでは見ないでください」の忠告が流れる。


 さらに、場面写真も一挙公開。赤いロープだけの衣装をまとったダンサーたちや、意味深な表情のスウィントンなどが写し出されている。キャストは、ジョンソン、スウィントンのほかに、ミア・ゴス、ルッツ・エバースドルフ、ジェシカ・ハーパー、クロエ・グレース・モレッツらが出演する。(リアルサウンド編集部)