2018年F1ブラジルGP決勝で、マクラーレンのフェルナンド・アロンソは17位だった。アロンソは16位でフィニッシュしたものの、ブルーフラッグを無視したと判断され、5秒のタイムペナルティとペナルティポイント2を科され、17位に降格された。
チームはアンダーカットを狙ってアロンソを15周目にピットインさせたが、ピットストップで問題が起こり、アロンソは12秒以上待機しなければならず、チャンスを失った。ただしチームによると、その際にクルーが問題を見つけずにコースに戻していた場合、アロンソは最終的にリタイアしなければならなかったかもしれないということだ。
■マクラーレンF1チーム
フェルナンド・アロンソ 決勝17位
タフな一日だった。戦略でギャンブルをして、かなり早い段階でピットストップをした。でも結局はうまくいかず、ミディアムタイヤにブリスターが出て、セカンドスティントでは競争力がなかった。さらにピットストップでも時間を失った。
週末全体を通して僕らは遅すぎた。トップ10に入れるだけの速さはなかったので、どういう戦略を採っても、何を試みたとしても、ポイントには届かなかっただろう。
(スペインのasに語り)後から考えれば、ピットストップは早すぎたと言えるだろうが、それはレースが終わってみなければ分からないことだ。周囲のマシンをアンダーカットしようとしたのだが、ピットストップ作業自体も時間がかかりすぎた。戦略もピットストップもうまくいかなかったわけだけど、そもそも今日は入賞できるだけのペースがなかったから、ポイント獲得のチャンスを逃したというわけではない。