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ジェラルド・バトラー、加州山火事でマリブの自宅が半焼

2018年11月12日 13:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

被害を報告したジェラルド・バトラー(画像は『Gerard Butler 2018年11月11日付Instagram「Returned to my house in Malibu after evacuating.」』のスクリーンショット)
現地時間8日午後、米カリフォルニア州で発生した山火事「Woolsey Fire(ウールジー・ファイアー)」は今も猛威をふるっている。ハリウッドセレブ達が住む高級住宅地周辺にも避難命令が出ているが、このたびの山火事で自宅が被害に遭うセレブも。俳優兼プロデューサーのジェラルド・バトラー(48)は自宅の様子を確認しようとマリブに戻った際の衝撃写真をSNSにアップした。

カリフォルニア州では現在、「Woolsey Fire(ウールジー・ファイアー)」「Hill Fire(ヒル・ファイアー)」の2つが猛威をふるっており、マリブやカラバサス、サウザンド・オークスなどセレブが多く住む高級住宅地で避難命令が出されている。歌手のロビン・シックや俳優ケルシー・グラマーの元妻でリアリティ番組『The Real Housewives of Beverly Hills』でお馴染みのカミール・グラマーは、今回の山火事で自宅が被害にあった。

映画『オペラ座の怪人』や『300〈スリーハンドレッド〉』などでお馴染みの、スコットランド出身の俳優兼プロデューサーのジェラルド・バトラーは現地時間11日に自身のSNSを更新し、マリブの自宅が被害にあったことをファンに報告した。

「避難先からマリブの自宅に戻った。カリフォルニア全域が、胸が張り裂けそうな悲しみに包まれている。自らの命を犠牲にし消火活動に尽力する消防隊員の勇気とスピリットには、今までにない感銘を受けている。」

そうコメントし、自身の身に起こった災難を嘆く代わりにロサンゼルス消防局(LAFD)へ感謝の意を綴っている。

またジェラルド・バトラーはInstagramストーリー上で、半焼した自宅やその周辺の様子を撮影した短い動画をアップ、あちこちで木々が倒れ落ち、自宅の残骸からは煙がくすぶっている生々しい様子を公開した。

複数の米メディアが明かした情報によれば、8日に北カリフォルニアのパラダイス地区周辺で発生した「Paradise Camp Fire(パラダイス・キャンプ・ファイヤー)」、南カリフォルニアで起こった「Woolsey Fire(ウールジー・ファイアー)」、「Hill Fire(ヒル・ファイアー)」の3つの山火事により、これまでに少なくとも29人の命が奪われたということだ。

カリフォルニア州森林保護防火局(CAL FIRE)公式Twitterでは、乾燥と強風により今後被害がさらに広がる可能性を示唆、屋外活動の自粛や引火要因物の取り扱いに十分注意するよう呼びかけている。

画像は『Gerard Butler 2018年11月11日付Instagram「Returned to my house in Malibu after evacuating.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)