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セレーナ・ゴメス「プーマ」新作シューズ広告に登場 「退院したって本当?」の声も

2018年11月12日 12:12  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「プーマ」の広告に登場したセレーナ(画像は『PUMA 2018年11月10日付Instagram「Introducing Cali, worn by @selenagomez.」』のスクリーンショット)
昨年受けた腎臓移植手術後の白血球の数値が低いことから情緒不安定になり、その後東海岸にある精神科病院に入院していたセレーナ・ゴメス(26)。この数日の間に一部のメディアが退院を伝えるなか、グローバルスポーツブランド「プーマ」が新作シューズのビジュアルを公開した。同ブランドアンバサダーを務めるセレーナの姿にファンは歓喜の声をあげるとともに、彼女の近況への懸念を隠せないようだ。

昨年受けた腎臓移植手術後の度重なる通院や、思うように改善しない健康状態をひどく気にしたセレーナ・ゴメスがロサンゼルスの病院でパニック発作を起こし、後に米東海岸の精神科病院に入院したと報じられたのは先月のことだった。

退院したいと主張するも医師に却下されたことで感情的になり、ロサンゼルスの病院で自身の腕に繋がれていた点滴の管を引きちぎろうとしたというセレーナ・ゴメス。その後は東海岸の精神科病院で「DBT(Dialectical Behavior Therapy)」と呼ばれる弁証法的行動療法を受けていた。

関係者が『Radar Online』に明かしたところによれば、このセラピーが現在ポジティブな効果をもたらしているため、セレーナは今後もセラピストや精神科医の協力のもと健康な状態を保つ努力を続ける意向でいるという。しかし「本人はしばらく静かに過ごすことを望んでおり、仕事をフル稼働させるにはもう少し時間が必要だろう」とのことだ。

なお先日、芸能情報サイト『TMZ』や『E!News』はセレーナ・ゴメスの退院を報じていたが、現在はその記事が削除されていることから、セレーナが正式に退院したのか否かは分かっていない。

しかし退院報道が出た数日後の現地時間10日、「プーマ」が公式Instagramアカウントで新作シューズ「Cali」を履いたセレーナの姿を公開したため、ファンは大喜び。「プーマ」の公式Instagramアカウントには、

「セレーナの意志の強そうな表情が最高に素敵!」
「元気になったセレーナのステージも見たい」
「退院したっていうのは本当かな?」
「早く戻ってきて~」

などと新作シューズよりもセレーナに関する書き込みが目立っており、セレーナの近況への関心の高さがうかがえる。

「プーマ」のグローバルマーケティングディレクターを務めるアダム・ペトリックさん(Adam Petrick)は、セレーナをブランドアンバサダーに起用した理由や彼女の魅力について、かつてこのように語っていた。

「セレーナは勇敢に、そして自信を持ってこれまでキャリアを選択してきました。思いやりがあって思慮深く、そしてファンを何よりも大切にする女性です。」

そんなセレーナ・ゴメスの人となりは、世界的スポーツブランド「プーマ」の企業信念に通じるものがあるそうだ。

以前同社とコラボしたシューズを発表した際、「私のスポーツウェアを身に着けた女性が、強さと美しさを感じてくれるような商品を目指している」と明かしていたセレーナ・ゴメス。彼女が心身の健康を取り戻し、ステージへ復帰してくれることをファンは願わずにはいられないだろう。

画像は『PUMA 2018年11月10日付Instagram「Introducing Cali, worn by @selenagomez.」、2018年11月3日付Instagram「Introducing Cali -a new evolution of the classic PUMA California.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)