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Lyftが電動シェアスクーター市場に参入!開発に向けて元Apple / Teslaのエグゼクティブを集中ヘッドハンティング

2018年11月11日 21:02  Techable

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Uberとともに、ライドシェアサービスを牽引するLyft。そんな同社が、シェア電動スクーター市場に参入しようとしている。
・Teslaから優秀な人材をヘッドハンティングこの新規事業のために、Lyftが雇用したのが、リアム・オコナーという人物。彼は、元Appleの社員でその後、Teslaに転職。サプライチェーンの構築と管理業務の経験が豊富で、前職でも電気スクーターや自転車共有ネットワークの開発に、熱心に取り組んでいた。その実力が評価され、今回のヘッドハンティングに至ったらしい。

LyftがTeslaから引き抜いたのは、オコナー氏だけではない。セールス&サービス担当だったジョン・マクネイル氏、オートパイロットチームのリーダー、サメル・クレシ氏も、新規事業のために、口説き落としたようだ。・ライバルUberに勝ちたい!?Lyftがここまで電動スクーターに熱中する理由は、競合Uberにある。電動スクーター導入を視野に入れているライバルに対抗すべく、優秀な人材を集結させたいのだろう。

そうは言っても、そこは天下のLyft。ヘッドハンティングだけに、かまけているわけではない。サービス導入に向けて、すでに積極的に動き始めている。その証拠に、Bird and Limeと同様の共有プログラムで稼働する電動スクーターを、大量に購入したという報告もある。

LyftとUber。米国ライドシェアサービスツートップのうち、パーソナルモビリティを制するのは、果たしてどちらか。続報に期待したい。

souce by electrek