2018年F1ブラジルGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは6番手だった。リカルドはパワーユニットのエレメント交換により5グリッド降格のペナルティを受け、11番グリッドからスタートする予定。
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=6番手
マシンの調子はいいし、ここでの予選でポールから0.5秒差というのは前向きな要素だよ。過去を振り返ると、ここまで接近できたことはないと思うからね。
それに、昨日の走行から見て、僕らはレースでの方が強いということも分かっている。ペナルティによって11番手という、先頭集団からは離れたところからのスタートにはなるけれど、早い段階でポジションを上げられることを願っている。それでトップ争いに加われたら楽しいだろうね。
雨はすぐに去ってしまったが、雨のせいでQ2ではスーパーソフトを使わなければならなかった。理想を言えば明日はソフトでスタートしたかったんだけど、その戦略を幸運にもうまく成功させられたのはフェラーリだけで、メルセデスも僕らと同じだ。
でも僕らのマシンはスーパー(ソフト)でも強いし、タイヤのマネージメントもうまくできるだろうから、大きな違いになるとは思っていない。こうしてさまざまな戦略があることで2ストップのレースを強いられるかもしれないし、状況を混乱させることがあるかもしれない。去年も後方から追い上げた経験があるので、このコースでオーバーテイクが可能なポイントをいくつか知っている。挑戦してみるよ。
僕のレースは、どれだけ早い段階で集団を抜け出して、トップ5に追いつけるかにかかっていると思う。何が起きるにしても、楽しくなるだろう。