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“音”が人気の旅行先1位は「ナイアガラの滝」 恋人と行く頻度など“イマドキ女性”の旅事情は?

2018年11月11日 16:32  Techinsight Japan

Techinsight Japan

滝の轟音が人気のスポット「ナイアガラの滝」
旅先で聞いた音が印象に残っていたり、音を聞くとその土地を思い出したり…ということはないだろうか。先月実施された20代~30代の女性500名への調査では、約4割の人が「思い出に残っている音がある」と回答、さらに8割超の人が「旅において音が重要だ」と考えていることが判明した。また「旅先で動画を撮るか」や「恋人と旅行に行く頻度」などイマドキ女性の旅行事情についても聞いてみた。

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多くの女性が旅先で“音”を重視していることが分かったが、いったいどのスポットの音が素敵だと思っているのか。調査の結果、トップは「ナイアガラの滝(29.8%)」だった。ナイアガラの滝は「行きたいスポット」でも過半数の人が選び1位になった人気スポットだ。理由としては「滝の音が体に響いてくるほど大きくて壮大だから(38歳・東京都)」「癒される音、日常から離れられる音(32歳・福岡県)」「大自然ならではの音を満喫出来そうだから(28歳・青森県)」などが挙げられた。


2位は鐘の音やパイプオルガンの音色が印象的な「ノートルダム大聖堂(17.4%)」で「教会のパイプオルガンの音色が綺麗そうだから(36歳・東京都)」「パイプオルガンとか聖歌など、静かで厳かな感じがするから(28歳・群馬県)」、3位は20世紀を代表する近代建築で世界的に権威のあるシドニーの「オペラハウス(13.2%)」で「多くの人たちを魅了してやまない音(33歳・岩手県)」「楽器と声の調和(29歳・大阪府)」という結果になった。4位以下は「ヴェネツィア(9.0%)」「イグアスの滝(6.4%)」「キラウェア火山(6.2%)」「セーヌ川(4.8%)」と自然が生み出す音に人気が集まった。


そんな旅先の音を思い出として残すのに便利なのがスマートフォンでの動画撮影だ。そこで「旅行先で動画を撮るか」質問したところ、9割以上の人が動画を撮るという事実が明らかになった。具体的に何を撮りたくなるかは「風景(81.3%)」が1位に。2位は「旅行をしている自分たち(54.8%)」で、若い女性たちには「旅先で“自撮り”してインスタグラムなどのSNSにアップする」という楽しみ方をする人も。3位には2位と僅差で「観光地(53.7%)」がランクインした。


このように旅行を気軽に楽しんでいるイメージのあるイマドキ女性だが、恋人のいる女性に恋人と旅行に行く頻度を確認したところ「年に1回未満(34.6%)」を回答した人が最も多く、次いで「半年に1回程度」と、決して頻繁とは言えないことが判明した。また「貯まったマイルをきっかけに恋人を旅行に誘った経験」は過半数の人が「ある」と回答した。「本当はもっと恋人と旅行に行きたい」という人には有効な手段のようだ。


今回の調査を実施した「JALカード」では、旅行と音に焦点を当てたキャンペーン『ミステリーサウンドツアー』(https://jalcard.jal.co.jp/mysterysound/)を開催中。動画で6つの音を聞いてその都市を当てるもので、正解者から抽選で1組2名にその都市への旅行が贈られる。JALカードを持っていない人でも応募できるので、「恋人ともっと旅行に行きたい」という人は一緒に考えると面白そうだ。もちろん当選すれば、恋人と旅行に出かける絶好のチャンスになるだろう。



(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)