トップへ

ハートレー、0.016秒差でQ2に届かず「悔しいが、マシンの感触はよかったから決勝で巻き返したい」トロロッソ・ホンダ F1ブラジル土曜

2018年11月11日 10:31  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

11月10日、29歳の誕生日を迎えたハートレー
2018年F1ブラジルGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは17番手だった。

 土曜午前のFP3では1分09秒985で16番手。Q1では1分9秒280の17番手で敗退となった。Q1で15番手のエステバン・オコンとの差はわずかに0.016秒だった。

 予選終了直後の時点で、13番手のオコンがグリッド降格ペナルティを受けることが決まっているため、ハートレーは16番グリッドからスタートする見込みとなっている。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ブレンドン・ハートレー 予選=17番手
 Q2進出まであとたったの100分の2秒だなんて、すごく悔しい。アタックラップ中、ターン8の入口でフロントを大きくロックアップさせてしまい、そのミスによって小さなフラットスポットができた。それによるロスは0.15秒ぐらいだと思うから、それだけあれば、Q2進出をかけた戦いの結果は違っていたと思う。

 雨が降って難しいコンディションだったけれど、ピットウォールとエンジニアから、路面コンディションなどについてしっかり情報を伝えてもらえた。

 フリープラクティスではマシンバランスにあまり満足していなかったが、今日はマシンにいい感触を持てたから、改善してくれたチームに感謝したい。

 今日はタイム差がとても小さくて、僅差でQ2進出を逃してしまった。難しいレースになるだろうが、マシンの感触はまずまずだし、レースでは何が起きてもおかしくない。予報によると不安定な天候になるみたいだしね。