2018年F1ブラジルGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは10番手だった。
ガスリーは土曜午前のFP3では1分9秒402のタイムをマークし9番手。午後の予選ではQ1を1分9秒046の12番手で突破した。Q2で序盤に1分8秒616を記録、雨がやや強くなってきたことで2回目のランではタイムを更新できなかったものの、10番手でQ3進出を果たした。Q3ではまずユーズドスーパーソフトタイヤで走り、1分9秒029をマーク。セッション終盤にフレッシュタイヤを履いて最後のアタックを行ったが、タイム更新ならず、10番手で予選を終えた。
予選終了直後の時点で、6番手のダニエル・リカルドがグリッド降格ペナルティを受けることが決まっているため、ガスリーは9番グリッドからスタートする見込みとなっている。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー 予選=10番手
今日の予選にはとても満足している。Q3に進出したことは大きな成果だよ。自分のパフォーマンス自体よかったと感じているし、9番手という、いいグリッドを手に入れることができた。
最初から最後まで緊張に満ちたエキサイティングなセッションだった。Q1では雨が強まったが、すべてをうまくまとめることができ、Q2への進出を果たし、Q3にも進めた。
こういう天候だといろいろな面で予想がつかないから、とても難しかった。コーナーにアプローチする際に、どれぐらいグリップがあるのか、路面がどれぐらい濡れているのか、全く分からない。でも最終的に僕らはいい仕事をしたと思う。
今日の予選はトップ10で終えることができたけれど、周囲のライバルたちはとても速いから、楽なレースにはならないだろう。いいバトルをしていきたいね。明日はポイントを獲得するために全力でプッシュしていくつもりだ。