11月10日にツインリンクもてぎで行われたスーパーGT第8戦の公式予選。セッションを終えて予選ポールポジションポイント1点を反映したチャンピオン早見表は以下のとおりだ。
スーパーGTでは予選ポールポジションを獲得したドライバーにボーナスとして1点が与えられる。スーパーGT500クラスでは逆転戴冠の可能性を残すランキング4位の野尻智紀&伊沢拓也(ARTA NSX-GT)がコースレコードを塗り替えるアタックでポールを手にし、ボーナス1点を獲得した。
これで持ち点を51とした野尻&伊沢は優勝かつ、山本尚貴&ジェンソン・バトン(RAYBRIG NSX-GT)と平川亮&ニック・キャシディ(KeePer TOM’S LC500)がともに7位以下だった場合、逆転でチャンピオンを獲得できる。
スーパーGT300クラスでポールポジションを獲得したのは平峰一貴&マルコ・マペッリのマネパ ランボルギーニ GT3。チャンピオン争いには絡んでいないため、GT300クラスのランキング表に変化はない。
ただし、ランキング2位の黒澤治樹&蒲生尚弥(LEON CVSTOS AMG)が2番手と、予選10番手と苦戦したランキングトップの高木真一&ショーン・ウォーキンショー(ARTA BMW M6 GT3)より上位につけており、チャンピオン争いの面で有利なポジションからレースをスタートできる。
2018年シーズン最終決戦となる、第8戦もてぎ決勝レースは11日(日)、13時30分に53周で争われる。