ボッタス「首位だがライバルとの差はわずか。安心する余裕はない」：F1ブラジルGP金曜

2018年F1ブラジルGPの金曜、メルセデスのバルテリ・ボッタスはフリー走行1＝6番手／2＝1番手だった。

■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス　フリー走行1＝6番手／2＝1番手
　簡単ではない一日だった。FP2はFP1よりははるかにうまくいったけどね。午前のセッションではとても苦労し、ミスが出やすい状態だった。何度かロックアップして中止したラップもあったので、いいリズムを築いていくのが難しかった。

　でも午後にはマシンをかなり改善することができたので、リズムを見つけられた。ペースはよさそうだが、ここは全長が短いコースなので、マシン同士のタイム差が小さい。

　今日はタイヤの性能がひどく落ち込むようなことはなかったけれど、明日以降、気温が上がるものと予想されているから、それによって問題が起こるのかどうか、注意していく必要がある。

　明日は雨が降るかもしれない。でも僕らのパッケージはシーズンを通してウエットでも優れた性能を発揮しているので、雨になっても大きな問題はないだろう。

　トップ3チームの差が小さいため、今日の結果に満足することはできない。どのチームも、今夜、パフォーマンス向上に取り組むことは分かっているから、僕らもプッシュし続けないとね。