2018年F1ブラジルGPの金曜、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=1番手/2=5番手だった。
フェルスタッペンはFP2ではオイル漏れのトラブルのため走行時間の一部を失った。チーム代表クリスチャン・ホーナーは「エンジンフロント部のオイルタワーにひび割れが出ていた。それでオイルが漏れ始めたため、交換しなければならなかった」とSky Sportsに対して説明した。
「ひび割れは(前戦)メキシコでできたものかもしれないと我々は考えている。メキシコ決勝で小さなオイル漏れの症状があったからだ。そうだとすれば、決勝で(トップで)フィニッシュするまで持ったことは非常にラッキーだったと思う」
フェルスタッペン自身は、ブラジルGP初日、マシンのセットアップが最初から満足できるレベルだったと、ポジティブに語っている。
「今朝マシンに乗ってコースに出た瞬間から快適に走れた。このコースでFP1からそうなるのはめったにないことだ」
「マシンの感触はよかったが、クイックラップで少しトラフィックの影響を受けたので、もう少しいいタイムを出すことが可能だと思う」
「ここは僕らとの相性があまりよくないサーキットなので、予選ですごい結果を出せるなんて期待は全然していない。僕らは決勝に気持ちを集中させているんだ。ロングランペースはまずまずだった。FP2は問題があってやりたいことすべてはできなかったけれど、それでもマシンのフィーリングはまずまずだ。いくつか微調整すれば、明日は僕が望んでいるようなセットアップに仕上げることができるだろう」
「午後にはオイル漏れの小さな問題の影響で、走行を始めるのが遅れた。確実に修復し、これ以上トラブルが起きないようにしたかった」
「天候に関して言うと、今日が一番悪くなると思っていたが、それでも雨が降らなかったから、明日以降、天気の助けが得られるかどうか分からないね」