映画『チワワちゃん』の場面写真が公開された。
1994年に発表された『チワワちゃん』は、東京で若さを謳歌する男女グループのマスコット的存在だった女性「チワワちゃん」を巡る物語。突然チワワちゃんがバラバラ遺体となって発見されたことをきっかけに、残された仲間たちが彼女との思い出を語り出すが、誰も彼女の本名や境遇を知らなかったことがわかる、というあらすじだ。主人公のミキ役を門脇麦、チワワの元恋人・ヨシダ役を成田凌、ヨシダの親友カツオ役を寛 一 郎、チワワの親友ユミ役を玉城ティナ、チワワ役を新人の吉田志織、チワワに想いを寄せるナガイ役を村上虹郎が演じるほか、栗山千明、浅野忠信も出演。監督は二宮健が務める。公開は2019年1月18日。
場面写真には、チワワとミキがネオンに染まった街で笑いあう様子や、ヨシダがチワワの肩に手をかけるシーン、浅野忠信演じるカメラマン・サカタがチワワを撮影する場面、旅行鞄を持ってバスを待つミキ、カツオ、ユミ、ナガイらの姿が写し出されている。またダンサーの仲万美をはじめ、古川琴音、篠原悠伸、上遠野太洸、松本妃代、松本穂香、成河の出演も明らかになった。
あわせて、チワワが踊るシーンで使用される挿入歌にPale Wavesの“Television Romance”が起用されることが判明。二宮監督は選曲理由について「全編を通してゲーム的で現代的な音楽が流れるので、1曲はお客さんとの懸け橋にしようと思って選んだ曲です。歌詞もチワワの気持ちにリンクしているし、この曲にのって踊るチワワを見せたかったというのもあります」とコメントを寄せている。