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ヒカキン&セイキンが3rd シングル「今」をリリース 長尺の“逆再生一発撮り”などMVも必見の作品に

2018年11月09日 18:12  リアルサウンド

リアルサウンド

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 トップYouTuberのヒカキンとセイキンが11月9日、2017年10月に発表した「雑草」から約1年ぶりとなる3rd シングル「今」をリリースした。


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 「YouTube テーマソング」「雑草」に続き、セイキンが作詞作曲、二人の親友で、音楽プロデューサーのTeddyLoidが編曲・サウンドプロデュースを担当。ヒカキン&セイキンがこれまで高めてきた世界観に、尺八や三味線など「和」の要素を取り入れ、この日本での「今」を大切にという二人からの応援メッセージが込められた楽曲となった。


 MVも過去・現在・未来という時間をテーマにした仕掛けが印象的な映像に仕上がっており、終盤の「長尺の逆再生一発撮り」は要チェックだ。


■ヒカキンコメント
 人間はいつどうなるかわからない。
 僕自身、YouTuber を始める前から、今日がたとえ最後の日であったとしても悔いのない人生、悔いのない 【今】を考え、生きてきました。その結果今の僕があり、悔いのない自分がいます。


 取材などで『1 年後、2 年後の目標はありますか?』と聞かれることもありますが、毎回僕は『今を本気で頑 張っていると、先の事を考えなくてもうまくいきます』と答えています。 過去にとらわれず、先のことも考えすぎず、今この瞬間を大切に、全力で生きる人に明るい未来が待っていると考えています。そんな思いがぎっしり詰まったストレートな曲です。


 今回の楽曲には尺八や琴、三味線など『和』の要素を入れています。 日本に生まれ育ったことを誇りに思うのと同時に、 何が起こるか誰にもわからない毎日の中で、明日のことは誰にもわかりません。 だからこそ、この日本での今を大切に、という応援メッセージとして『和』を取り入れました。


 MV は、過去現在未来、時間をテーマに、様々な仕掛けを施しています。 一度に見切れないほど盛り沢山な内容になっていますので、何度も見ていただければ嬉しく思います。 特に最後は長尺の逆再生一発撮りという新たな挑戦をしていますので、是非そこに注目していただけたら嬉しく思います!


■セイキンコメント
 当たり前のように生きて、当たり前のように毎日が繰り返される。 日々の暮らしはいいことばかりではなく、疲れ切ってしまっている人もいる。それでも、この地球に生まれ「今」生きていること。 ここに存在することがなによりの奇跡だということを忘れてはならない。そして「今」ある命は必ず終わりを迎える。それは60年後かもしれないし、明日かもしれない。


 未来の出来事は誰にも予想できないもの。だから過去を悔やんだり、将来のことを考えて悩むよりもここに生きている奇跡の一コマ一コマを心に刻み、「今」この瞬間を精一杯生きよう。こんな想いを込めて今回の曲を書きました。


 明日、何が起きるかなど誰にもわからない日々、僕たちは日本で今こうして生きていることに感謝し、頑張っ ていかなければという応援の意味も込めて尺八や琴、三味線などの『和』要素を入れました。


 ミュージックビデオについても、今まで以上に細かな部分にこだわり、これまでの作品より全体的に少し大人っぽい雰囲気に仕上げています。ところどころに様々なギミックがあり、ちょっと不思議な映像になっています。とくにクライマックスにかけては新たな挑戦をしていますので、ぜひ注目いただければと思います。


(編集部)