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「最初は乗り気じゃなかった先輩方も、だんだん笑顔に」。脇阪寿一、織戸学が『戦闘車2』PRイベントに登場

2018年11月09日 17:21  AUTOSPORT web

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浜田軍と矢部軍が激突する『戦闘車』シーズン2の配信記念イベント
11月9日、東京都内でアマゾン・プライムビデオで配信される『戦闘車』シーズン2の配信記念発表会が行われ、同番組に出演した脇阪寿一と織戸学が登場。俳優でラリードライバーとしても活躍する哀川翔さんや、お笑い芸人の浜田雅功さん、矢部浩之さんらとともに同日から配信開始となる自動車戦闘バラエティをPRした。

 戦闘車は卓越したドライビングテクニック持つ芸能人たちが自らハンドルを握り、衝突、横転をいとわず、命がけで行われるさまざまな競技に挑む自動車バトルバラエティだ。

 2作目となるシーズン2では、浜田さん率いる浜田軍こと“マッド・ブルズ”と矢部さん率いる矢部軍“モンスター・シープ”に分かれ、お笑い芸人、俳優、ミュージシャン、アイドル、格闘家に加えて日本が誇るレジェンドドライバーなど総勢21名が激突。各自の“戦闘車”に乗り込み、スピードと度胸、そして根性が試される5つの競技で命がけのバトルを展開している。

 モータースポーツ界からは浜田軍に迎えられた鈴木亜久里が寿一とともに参戦し、矢部軍には織戸と哀川さんに加えて土屋圭市が名を連ねた。

 そんな戦闘車のPRイベントでは「(前回のシーズン1と比べて)お金の掛かり方も違うし、これ、誰か死ぬな」と思ったと浜田さん。

 対して、初参戦の矢部さんは「お金の掛かり方もそうなんですけど、クルマとセットがぽーんとあって『あとは出演者で勝手にどうぞ』みたいな感じで、『面白くなかったらお前らのせいだぞ』というのはプレッシャーでした。それと、ほんまにガチなんやなと思いました」と撮影をふり返った。

 また、哀川さんも「最初はさ、軽い感じかなと思ったんだよね。でも、車に乗った瞬間みんなマジになったよね(笑)」とコメント。

「怪我しないようになんて(考えは)とんでもない。あれは怪我をしてもしょうがないくらいの衝撃だよね。動画見たらすごいもん! でもね、面白かったよ。思ってた以上に面白かった!」と興奮気味に語った。

 多数のレジェンドドライバーが出演するにあたって、声掛けを行なった寿一に浜田さんが「すぐに『うん』と言ってくれたの?」と質問すると、寿一は「いいえ、言わないですよ」と即答。

■脇阪寿一「楽しさに先輩方がニコニコしだした」

「僕たちはレーシングカーを速く目的地であるゴールまで届ける上で“ぶつかる”ことはあるんですけど“ぶつける”ことってあまりないんですよね」

「やっぱり土屋さんにしても亜久里さんにしても業界を背負っていられる方なわけで、クルマをぶつけることに対してネガティブだったんです」

「でも『番組としてクルマの楽しさなどを伝えてもらえますよ』ということを伝えまして、最終的にはやはり浜田さんのひと言で(笑)」と大御所への声がけの裏話を語った。

 対して織戸は「オファーが来て正直うれしかった」と笑顔をみせ、「シーズン1も見ていたので今回、寿一からこの話をもらった時はとても興奮しました」と続けている。

 その後、映像を交えて行われたクロストークではふたたび亜久里の話題に。

「亜久里さんが『身体が痛い、痛い』と言うんですけど、それよりもこういうことができる楽しさに(土屋さんを含む)先輩方がニコニコしだしまして。織戸さんはイケイケなんで、最初からゴーゴー!なんですけど(笑)」と寿一。

「正直、初日の午前中くらいまではふたりとも乗り気じゃなかったんですけど、だんだん笑顔に変わっていくんですよね」

「クルマを使ったこういう大人のホットな遊び? というのは魅力があるんだなと改めて思いましたね」

 最後に“もし次回があれば”という話題に移ると、哀川さんが「今度はね、俺飛んでないから飛んでみたいな」と発言。

 すかさず「棒倒しで飛んだじゃない」と浜田さんから突っ込まれるも、「どれくらい飛べるかよ。棒倒しは棒を目標にしてるじゃない。どれくらいの距離を飛ぶとかさ、どこまでアクセルを踏みっぱなしでいけるかみたいなのがいいじゃない」と野望を語っていた。

 そんな哀川さんや寿一、織戸の華麗なドライビングのほか、亜久里VS土屋の直接対決などが迫力のカメラワークで見られるデンジャーテインメイント(デンジャーとエンターテインメントを合わせた造語)『戦闘車』シーズン2は、11月9日からアマゾン・プライムビデオで全5話の配信がスタートしている。視聴方法や出演者情報など、詳しくは番組公式ページまで。