エレファントカシマシの楽曲が11月16日から東京・JR赤羽駅の発車メロディーに起用される。
メンバー4人のうち3人が赤羽出身で旧赤羽台中学校の同級生であるエレファントカシマシ。昨年の『NHK紅白歌合戦』初出場時には地元有志による横断幕が掲出されたり、9月開催の『北区花火会2018』では彼らの楽曲にあわせた「音楽花火」が打ち上げられたりするなど赤羽とゆかりがある。
発車メロディーに起用される楽曲は、5番線ホームの“俺たちの明日”、6番線ホームの“今宵の月のように”。あわせて漫画『東京都北区赤羽』の清野とおるのイラストによるポスター、横断幕、懸垂幕、ステッカーが11月中旬から赤羽駅や赤羽の商店街、区有施設を中心に順次設置される。ポスターは、エレファントカシマシのメンバー4人をイラスト化したものや、“今宵の月のように”の世界観をイメージして赤水門のある荒川河川敷の風景を描いたものなど全5種。横断幕、懸垂幕にはメンバーと発車メロディーに起用した楽曲の歌詞が描かれている。
また赤羽エコー広場館内の赤羽観光PRコーナーでは、11月中旬からポスター全種類の展示や動画の放映を実施。さらに11月16日には赤羽会館講堂で、11月21日にリリースされるエレファントカシマシの映像作品『30th ANNIVERSARY TOUR“THE FIGHTING MAN”FINAL さいたまスーパーアリーナ』の先行上映会と、石原夏子、丹修一、ジョー横溝による座談会が行なわれる。入場者全員にオリジナルステッカーをプレゼント。チケットの抽選は11月11日18:00まで受け付けている。
■宮本浩次(エレファントカシマシ)のコメント
ぼくは赤羽に行くといつだってほっとします
それは、赤羽はぼくの故郷(ふるさと)だからです
そんな故郷(ふるさと)赤羽駅の発車メロディにぼくらの曲が使われる、
これはもう信じられないような、でも、誇らしく、うれしく
なんかとてもあったかい気持ちになります
本当にありがとうございます
■清野とおるのコメント
赤羽で過ごした日々の背景には、常にエレカシの曲が流れていたように感じます。
そして、曲に救われた事も何度となくありました。
この様な形でご一緒できて、赤羽冥利に尽きます。