トップへ

デミ・ロヴァート、薬物依存更生のため週3日は自立訓練施設へ

2018年11月08日 14:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

更生に向けてゆっくり前進しているデミ(画像は『Demi Lovato 2018年7月14日付Instagram「show up & glow up」』のスクリーンショット)
米時間6日に3か月ぶりにInstagramを更新し、ファンに元気な姿を見せたデミ・ロヴァート(26)。薬物依存症の治療に専念しているデミは現在、自立訓練施設とロサンゼルスの自宅を半々で過ごす日々を送っているという。芸能情報サイト『TMZ』が伝えた。

今年7月に薬物過剰摂取で意識不明となり、ロサンゼルス市内の病院に救急搬送された人気シンガーのデミ・ロヴァート(26)。その後いくつかのリハビリ施設に滞在後、最近になってロサンゼルスの自宅に戻ったことが伝えられていた。

先週末には、ビバリーヒルズのセレブ御用達高級寿司店「MATSUHISA」にてファッションデザイナーのヘンリー・レヴィーという男性と手を取り合い仲睦まじく談笑する姿が、その翌日には彼とウェスト・ハリウッドでコーヒーを片手に仲良く散歩する姿がキャッチされていた。

そんなデミ・ロヴァートだが、芸能情報サイト『TMZ』によると現在はロサンゼルスの自宅と「sober house」「half-way house」などと呼ばれる施設を行き来するライフスタイルを送っているという。「half-way house」は、アルコールや薬物依存、精神疾患などから立ち直り、実社会に適応できるよう準備を行う自立訓練施設で、最近まで入所していたリハビリ施設と自宅のいわば中間的存在だと言われている。デミは週に3日をここで過ごしており、同じような境遇の仲間やカウンセラーのサポートを得ているようだ。

残りの4日はロサンゼルスの自宅で生活しており、ヘンリーと映画鑑賞を楽しむなどプライベートな時間も確保しているとのこと。米中間選挙が行われた6日には3か月ぶりにInstagramを更新、投票会場で自身の元気な姿を公開しファンを喜ばせていた。

7月にロサンゼルス市内の病院に救急搬送された際、デミはかなりの重篤で「2日間は助かるかどうかもわからないほどだった」と母ダイアナさんが明かしていたが、先月末には「クリーンな状態を90日間キープしている」と娘のことを誇らしげに報告していたものだ。

さらにデミ・ロヴァートはアルコール依存者が匿名で参加するミーティング「AA」にも参加する傍ら、24時間相談できる支援コーチとの二人三脚で治療に励んでいるというから、今回ばかりは自身の依存症と本気で向き合おうとするデミの意気込みが伝わってきそうだ。

画像は『Demi Lovato 2018年7月14日付Instagram「show up & glow up」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)