ライブイベント『フィッシュマンズpresents“闘魂 2019”』が、2019年2月19日に東京・お台場のZepp Tokyoで開催される。
同イベントは、フィッシュマンズが1990年代に開催していたライブイベント『闘魂』の2019年版。約20年ぶりの開催となる。
今回の対バン相手はcero。次世代アーティストに注目していた茂木欣一(フィッシュマンズ、東京スカパラダイスオーケストラ)がceroにオファーをしたことで実現したという。フィッシュマンズの出演メンバーは茂木欣一(Dr,Vo)、柏原譲(Ba)、HAKASE-SUN(Key)、木暮晋也(Gt)、関口“ダーツ”道生(Gt)、原田郁子(Vo)、ハナレグミ(Vo)。
現在チケットの先行販売を実施中。一般販売は12月15日10:00からスタートする。
■茂木欣一(フィッシュマンズ、東京スカパラダイスオーケストラ)のコメント
2019年2月19日(火)フィッシュマンズpresents「闘魂」開催決定。そして今回出演してくれるのはceroです!!彼らの存在はアルバム『Obscure Ride』でとても気になっていたのですが、今年リリースの最新作『POLY LIFE MULTI SOUL』で提示された新しい世界に、強く心を揺さぶられました。彼らと対バンできたらどんなに刺激的だろう…オファーを受けてもらえたこと、本当に心から感謝しています。
来年は佐藤伸治が亡くなり20年。2005年以降、僕らはさまざまな形でフィッシュマンズの音楽を演奏してきました。サトちゃんが作った楽曲たちは、いつ演奏しても生きる力をくれるし、本気にさせる。彼が愛した”猪木イズム”的な気分を胸に、絶対にこの日にしか出来ないことをやりたいと考えています。ぜひ目撃しに来てください、どうぞヨロシク!!
■高城晶平(cero)のコメント
ふと気になって振り返ってみたところ、ceroは『WORLD RECORD』でデビューしてから来年で9年目ということらしい。これは、フィッシュマンズが91年のデビューから休止となる99年までの活動期間と(だいたい)同じくらいの年数。99年に佐藤伸治さんは33歳、僕は2019年には34歳になっている。だからなんだって言われるとアレですし、微妙に数字も合ってなくて無理矢理感ありますが、個人的に色々と感慨深いのは間違いない。このタイミングでこの2マンは何かしら因果が働いてるのだと思いたい。この日の全てを自分の中に刻み込むつもりで楽しみたいです。