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11月25日開催『TGRF 2018』でル・マン制したTS050が再び凱旋。ヤリスWRCも場内各所を走行

2018年11月07日 15:01  AUTOSPORT web

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2018年のTGRFではトヨタTS050ハイブリッドとトヨタ・ヤリスWRCが一堂に会する
11月25日(日)に富士スピードウェイで開催される年末恒例のイベント『TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2018』(TGRF 2018)で、6月のル・マン24時間耐久レースを制した8号車トヨタTS050ハイブリッド、WRC世界ラリー選手権を戦うトヨタ・ヤリスWRCのデモランが決定した。

 TGRFは、1年間に渡りトヨタ/レクサス/TOYOTA GAZOO Racingの活動を支えたファンへ感謝を込めて年に1度開催されるオフシーズン恒例のイベント。2017年には4万2500人ものファンが会場を訪れた人気の催しだ。

 そんなTGRFが2018年も開催される。なかでももっともホットなトピックスはトヨタ悲願のル・マン制覇を成し遂げた8号車TS050ハイブリッドの母国凱旋、そして11月7日現在、WRCのダブルタイトルをかけて戦っているヤリスWRCが顔を揃えるところだろう。

 ル・マン24時間レースを制した8号車TS050ハイブリッドが、レーシングコースを走行し、その勇姿を披露。ヤリスWRCはエキシビジョンの『TGRFラリー選手権』に参加し、レーシングコースのほか、コース各所に設けられた特設SSでその走りを披露する。

 また場内には特設サービスパークも設けられ、WRC本戦さながらのサービス作業も行われるとのこと。2020年に向けて招致活動が進むWRC日本ラウンド“ラリー・ジャパン”に先駆けて、WRCの興奮を味わえる。

 もちろん、TGRF 2018には国内2大カテゴリーである全日本スーパーフォーミュラ選手権、スーパーGTに参戦したマシンを始め、ニュルブルクリンク24時間耐久レースを戦ったマシン、シリーズを戦ったドライバーなども集結してイベントを盛り上げる。

 そのほか、当日は国内最大級のワンメイクレース『TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race』の特別戦も開催。日本一の座をかけた白熱のバトルも楽しめる。

 TGRF 2018は、11月25日(日)に富士スピードウェイで開催。入場料は無料だが、クルマやバイクでの来場には別途、有料の駐車券が必要になる。駐車券は全国のローソン・ミニストップ、ならびにローチケ.comで販売中だ。

 イベントの詳細はTGRF 2018の公式サイトまで。