写真 ネット通販の拡大により、人員不足が問題になっている物流業界。問題解決のために、配送ロボットの開発などが期待されている。
「Hakobot」も自動配送ロボット開発に取り組む会社のひとつ。自動運転技術を駆使し、日本における“ラストワンマイルを埋める”配送ロボットの実現を目指して、SNS media&consulting、株式会社ヒトメディア、その他個人投資家からの出資により2018年5月に設立された。アドバイザーには、ロケット事業も手がけるホリエモンこと堀江貴文氏が就任している。・Hakobot“実証実験用端末初号機”がお披露目Hakobotではこのたび、“実証実験用端末初号機”の開発が完了したため、11月17日(土)に行われる『ホリエモン祭 in 名古屋』にてお披露目を実施する。また、今後より一層の開発体制強化を進めるべく、株式会社三笠製作所と業務提携をおこなうという。
海外では無人自動配送ロボットの開発が進められ、2018年末までに1000台の導入を目指し、20億円以上の資金調達に成功している企業も存在するほか、公道を走行するフードデリバリーの実験をおこなったりしている。一方、日本ではまだこの分野に取り組んでいる企業が少ない。
Hakobotが開発する無人の自動配送ロボットは、GPS機能によって自身の位置を認識できたり、センサーや画像認識などにより周囲を把握する機能をもつ。“ラストワンマイルを埋める”自動配送ロボットとしての役割を果たすことで、人手不足や労働環境問題の解消、ロボットの導入による業務の効率化を図りたい意向だ。・三笠製作所と業務提携、公道での実証実験を目指す業務提携先の三笠製作所は、制御盤の開発・設計・製造など電子制御を中心としたエンジニアリングメーカーであり、愛知県から世界各国での事業展開を行うグローバルカンパニー。
近年では、ドバイ警察と世界初の移動式交番を共同開発し、実用に向けた実証実験と導入を2019年より始める。このような世界最先端の自動運転ノウハウと技術力を、今後のHakobotの端末開発に活かし、公道での本格的な実証実験に備えていくべく、業務提携をおこなうこととなった。
完成した“実証実験用端末初号機”は、11月17日(土)に愛知県名古屋市で開催される『ホリエモン祭 in 名古屋』にてお披露目される。
また、当日にはHakobotのアドバイザーである堀江貴文氏と、三笠製作所の石田代表の対談も行われる。自動運転車輌の走る未来や、今後の展望などについて語られる見込みだ。
◆ホリエモン祭 in 名古屋2018 について
イベント実施日時:11月17日(土)
イベント実施時間:9:00~18:00(予定) *アフターパーティーを 18:00~21:00で予定
イベント実施場所:名古屋インターナショナルレジェンドホール(住所:愛知県名古屋市中区大須17-26)
対談ゲスト:
伊藤和真氏(株式会社PoliPoli CEO)
石田繁樹氏(株式会社三笠製作所 代表取締役)
土方邦裕氏(愛知ドビー株式会社 代表取締役社長)
土方智晴氏(愛知ドビー株式会社 代表取締役副社長)
講演ゲスト:
斎藤大将(エストニアのタリン工科大学で物理学修士を取得した唯一の日本人)
原明奈(薬剤師・漢方生薬ソムリエ)
その他、名古屋めし、すごいモーニング、出展ブースなど、コンテンツ盛りだくさん!
[オフィシャルサイトURL]
http://fes.horiemon.com/chubu/
[チケット販売URL]
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01k9f1zwccbc.html
ロボット技術、自動運転技術の未来が、どう語られるのか。興味深いイベントになりそうだ。興味のある人は足を運んでみては。
株式会社三笠製作所
PR TIMESリリース