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アメリカ西海岸発のトラベルブランド「リカルド・ビバリーヒルズ」が初上陸

2018年11月06日 19:33  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

リカルド・ビバリーヒルズの「エルロン」コレクション Image by: FASHIONSNAP.COM
アメリカ西海岸発のトラベルブランド「リカルド・ビバリーヒルズ(Ricardo Beverly Hills)」が、日本に初上陸した。アジア進出は今回が初めて。11月1日から公式オンラインストアで販売している。

 リカルド・ビバリーヒルズは、1978年にリチャード・リカルド・ギブスがビバリーヒルズで設立したブランド。多種多様な文化が混在するカリフォルニア・西海岸から得たインスピレーションをもとに、自分らしく自由な旅を送る人たちに向けたラゲッジコレクションを製作しており、アメリカやヨーロッパを中心に40以上の国と地域で展開している。
 日本ではファッションが好きな30代の男性をターゲットに、アルミニウム素材を用いたラグジュアリーなコレクション「エルロン(Aileron)」(6万円~7万円)をはじめ、エレガントな流線形デザインの「アリス(Arris)」(3万8,000円~4万2,000円)、フロントオープンタイプで収納力と軽さを兼ね備えた「オーシャントライブ(Ocean Drive)」(3万4,000円~4万円)、スーツをハンガーにかけた状態で収納できるソフト素材の「サンマルコス(San Marcos)」(1万2,000円~3万4,000円)などをラインナップ。「ヨセミテ2.0(Yosemite2.0)」(2万2,000円~2万8,000円)と「クパチーノ(Cupertino)」(3万2,000円~3万8,000円)など一部コレクションの19インチスーツケースには、USB充電ポートを搭載している。スーツケースのほか、トートバッグ(1万円~)やオーガナイザー(2,800円/全て税別)なども販売している。
 日本におけるブランド展開は伊藤忠リーテイルリンクが手掛けている。同社は「サムソナイト(Samsonite)」といったスーツケースブランドではディストリビューターとして販売事業を行っているが、スーツケースブランドの販売ライセンス権を取得したのはリカルド・ビバリーヒルズが初めて。3ヶ年で売上1億円を目指すという。
 11月下旬からは「エディフィス(EDIFICE)」新宿店でポップアップを開催するほか、「ナノ・ユニバース(nano universe)」の公式オンラインストアで展開するなど、順次取り扱い店を増やしていく予定だ。