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丸の内新スポット「二重橋スクエア」が初上陸レストランなど公開

2018年11月05日 19:12  Fashionsnap.com

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「二重橋スクエア」メインエントランス Image by: FASHIONSNAP.COM
11月8日にグランドオープンする丸の内の新商業エリア「二重橋スクエア」が11月5日の今日、報道関係者向けに内部が一部公開した。日本初上陸、新業態などを含む25店舗を誘致し「本物志向の大人のための、こだわりの空間」をコンセプトに、有楽町から東京へ連なるエリアの中間地点としてエリアリピーターのほか、海外観光客などをターゲットに充実したライフスタイルの提案を目指す。

 「二重橋スクエア」は、三菱地所が東京商工会議所および東京會舘とともに「富士ビル」「東京商工会議所ビル」「東京會舘ビル」の3棟を建て替え竣工した「丸の内二重橋ビル」の地下1階から地上2階までの3フロアで展開。店舗面積は約2,700平方メートルで、飲食17店舗、物販7店舗、サービス1店舗の計25店舗が出店する。
 地下1階では、11月8日に東京メトロ各線 日比谷駅やJR 東京駅と直結する地下通路が開通する予定。テナントは、福岡が拠点の「長浜鮮魚卸直営店 博多 魚助」をはじめ、大阪の「鶴橋 お好み焼き・鉄板焼 オモニ」などの東京初出店4店を含む13店舗が並び、カフェ&バー「プロント(PRONTO)」は朝7時からモーニングメニューの営業を行う。そのほか、ヘッドマッサージからフットケアまでトータルケアを提供するコンディショニングサロン「リキュウ(Re:kyu)」と理容室「ビューレックス SKY」の複合店舗を展開する。
 丸の内仲通りに面する1階には、スキーウェアの機能性をタウンユースなデザインに落とし込んだアイテムを揃える「ゴールドウイン」の日本初となる直営旗艦店をはじめとする10店舗が出店。「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)」の新カテゴリー「Made in ピエール・エルメ(Made in PIERRE HERMÉ)」の1号店「Made in ピエール・エルメ 丸の内」ではピエール・エルメ氏が日本各地の生産者とコラボレーションした調味料、ピクルス、キッチン雑貨などをラインナップし、スイーツや軽食、弁当などのフードは全てテイクアウトできる。店舗デザインはワンダーウォールの片山正通が、店内音楽はサカナクションの山口一郎が手掛けた。またミシュラン受賞歴のあるデイビット・マイヤーズ(David Myers)が手掛けるシンガポールのレストラン「アドリフト(ADRIFT)」から「アドリフト バイ デイビット・マイヤーズ(ADRIFT by David Myers)」が日本初上陸店舗としてオープンする。
 2階には、シカゴ発のステーキハウス「モートンズ ステーキハウス(Morton's The Steakhouse)」と、世界各国で活動するレストランプロデューサーのアラン・ヤウ(Alan Yau)が監修した点心レストラン「ヤウメイ(YAUMAY)」の日本初上陸となる2店舗が出店。両店舗とも丸の内仲通りにテラス席を設け、毎冬開催されている「丸の内イルミネーション」を間近に楽しむことができる。丸の内エリア内の商業施設で2階にテラス席が開設されたのは同施設が初めて。
 三菱地所施設営業部 飲食・食物販マネージャ徳永好美氏は「ハイエンドな食の趣味を持つ方々と上層階のオフィスワーカーの方々の双方に楽しんでもらうため、日本初上陸の店舗とカジュアルな形態の飲食店をバランス良く誘致した」とテナントのラインナップについて説明。同社の広報部 乃村真衣氏は「丸の内エリアにおける有楽町と東京の中間地点という立地を意識した施設運営で、来街者の食とライフスタイルに彩りを提供していきたい。テラス席から見える景観の良さもポイントの一つです」と話した。
■二重橋スクエアオープン日:2018年11月8日(木)場所:丸の内二重橋ビル 地下1階から地上2階住所:東京都千代田区丸の内3-2-3 営業時間:ショップ 11:00~20:00、サービス 10:30~19:00、レストラン 平日・土11:00~23:00(日・祝日11:00~22:00)、プロント 平日7:00~23:00 LO22:30(土・日・祝日7:00~21:00 LO20:30)店舗面積:2,700平方メートルテナント数:飲食17店舗、物販7店舗、サービス1店舗■丸の内二重橋ビル階数:地下4階、地上30階、塔屋2階敷地面積:9,900平方メートル延床面積:173,000平方メートル駐車場:170台東京メトロ千代田線「二重橋<丸の内>」駅、都営三田線、東京メトロ日比谷線、千代田線「日比谷」駅、JR京葉線他「東京」駅から地下接続予定