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2019年シーズンのオコンは「控えとしてメルセデスF1に貢献」とウォルフ

2018年11月04日 13:41  AUTOSPORT web

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オコンは来季のシート獲得が困難だと思われている
メルセデスF1チームでトップを務めるトト・ウォルフは、エステバン・オコンは来シーズンは控えに留まることになるものの、2019年のメルセデスのパフォーマンスに貢献することになるとの考えを繰り返し述べた。

 フォース・インディアがローレンス・ストロール率いる投資家集団に買収されたため、オコンは来季のシートを失うことになると見られている。チーム買収の結果として、来シーズンは現在ウイリアムズのランス・ストロールがフォース・インディアに移籍することが、ほぼ決定的となっているからだ。

 20歳のストロールがウイリアムズを離れることでシートが空くため、オコンはジョージ・ラッセルのチームメイト候補となっている。しかしチーム副代表のクレア・ウイリアムズは、加入については追加の資金持ち込みがあることが理想的だと主張する。

「彼のために2020年に適切なシートを見つける必要があるかもしれないこと、また、控えの1年を過ごす彼をチームに参加させ、チームのパフォーマンスに貢献できるようにするということで、状況は収まりつつあると考えている」とウォルフは述べた。

「我々と彼は完璧ではないものの状況を理解している。ただし間際になってウイリアムズでのチャンスが出てくる可能性もある。けれども我々にはどうにもできない。それはチームが選択することなのだ」

 オコンに加えてウイリアムズは、現ドライバーのセルゲイ・シロトキン、ロバート・クビカ、またおそらくは資金に恵まれたエステバン・グティエレスについても検討していると見られている。

「クレア(・ウイリアムズ、ウイリアムズF1チーム副代表)がウイリアムズの商業面とドライバー面について最善となる選択をするだろう。まだ彼女は決める段階にないのだ」

「すぐに決まることはないだろう」