海外から2名の有力ライダーがスポット参戦している全日本ロードレース最終戦JSB1000クラス。Kawasaki Team GREENはスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦中のトルコ人ライダー、トプラク・ラズガットリオグルを起用。ヨシムラスズキMOTULからは、イギリススーパーバイク選手権(BSB)で活躍するブラッドリー・レイがエントリーしている。各チーム監督とレイに参戦の経緯などを聞いた。
■鈴鹿で速さ見せるも負傷欠場となったラズガットリオグル SBKに参戦中のトルコ人ライダー、トプラク・ラズガットリオグルを起用したKawasaki Team GREEN。同チーム釈迦堂利郎監督は「体調不良で欠場となった松崎克哉の代役を探している時に、SBKで勢いある走りを見せている若手のラズガットリオグルが目につきました。私から提案し、各関係者の協力もあって、彼の全日本ロード参戦が決まったんです」。